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中央大学による『知の回廊』2021年度公開番組のお知らせ -- ケーブルテレビ局と共同制作の教養番組、YouTubeでも視聴可能

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中央大学(東京都八王子市/学長:河合久)は、ケーブルテレビ局と共同で教養番組『知の回廊』を制作しており、2021年度は第140回から145回までの6本を公開した。この番組は、大学の教育・研究活動をわかりやすく表現し、地域住民をはじめとする多くの人々に''学びの場''を提供する社会貢献活動の一環として制作されているもの。番組は中央大学公式YouTubeでも視聴できる。

 中央大学では2001年より、日本で初めて大学とケーブルテレビ局が共同で制作する教養番組『知の回廊』をジェイコム八王子(現・ジェイコム東京)と開始。大学の持つ「知の資源」である教育、研究活動をわかりやすく表現し、地域住民をはじめ多くの人々に''学びの場''を提供する社会貢献活動の一環として、約20分の番組を毎年6本制作している。

 番組は多摩地区近隣をはじめとする首都圏ケーブルテレビ各局を中心に放送されているほか、2010年からは中央大学公式YouTubeでも配信を開始。IT、エンターテイメント、環境、危機管理、教育、経営、経済、グローバル、スポーツ、雇用、災害、生物、地域研究、文化、歴史など幅広いテーマを取り上げ、視聴者が学問を身近なものに感じ、興味や関心を広げるきっかけとなることを目指している。
 2021年度に公開されたものは以下の通り。

2021年度「知の回廊」番組一覧
【URL】
 https://www.chuo-u.ac.jp/usr/kairou/programs/2021/

・第140回「中央大学ELSIセンターの取り組み」(監修:中央大学ELSIセンター)
・第141回「プログラミング教育の現状と展望」 (監修:商学部 教授 斎藤正武)
・第142回「コロナ禍で加速したテレワーク 光と影・その展望」 (監修:戦略経営研究科 准教授 高村静)
・第143回「コロナショックが日本経済に与えた影響」 (監修:総合政策学部 教授 川崎一泰)
・第144回「組織開発の考え方」 (監修:国際経営学部 准教授 木村剛)
・第145回「人の移動とエスニシティ」(監修:文学部 教授 中坂恵美子、池田賢市)

【各番組のコンテンツ】
140回「中央大学ELSIセンターの取り組み」
・AIの社会原則策定への動き
・中央大学ELSIセンターの目的
・AIのルール作りの必要性
・中央大学ELSIセンター開設記念シンポジウム
・中央大学ELSIセンターの活動内容
・学外連携団体インタビュー
・中央大学ELSIセンターへの期待

141回「プログラミング教育の現状と展望」
・プログラミングとは
・プログラミング教育の重要性
・プログラミング教育の状況 ~小学校、中学校~
・世界におけるプログラミング教育
・斎藤ゼミのタイでのプログラミング教育活動
・プログラミング教育のカリキュラム開発
・プログラミング教育の課題、今後の期待

142回「コロナ禍で加速したテレワーク光と影・その展望」
・テレワークのビフォーコロナ/アフターコロナの状況の変化
・コロナ禍の働き方への影響:テレワークの実践と課題
・テレワークの労務管理:テレワークの適切な導入及び実施の推進のためのガイドライン
・テレワークで働く人にインタビュー
・テレワークのマネジメント:見えない部下をマネジメントする
・テレワークの将来展望:テレワークから分散型ワークへ
・今後の展望

143回「コロナショックが日本経済に与えた影響」
・これまでの日本経済の回復力
・家計消費から見る影響
・供給側から見る影響
・不動産業増加傾向の要因
・訪日外国人から見る影響
・Withコロナで心掛けること

144回「組織開発の考え方」
・日本型の経営 vs 欧米型の経営
・メンバーシップ型組織 vs ジョブ型組織
・組織の遠心力と求心力
・求心力としての組織開発
・組織開発ワークショップ
・組織開発の必要性

145回「人の移動とエスニシティ」
・「人の移動」により築いてきた現代の多文化共生社会
・現代の日本社会における具体的な事例
・DNAから読み解く日本人の起源
・今後の多文化共生社会における課題や展望

(関連記事)
・中央大学とケーブルテレビ局による教養番組『知の回廊』が、日本初となる共同制作の開始から20年 -- 大学の「知」を社会に還元、現在はYouTubeでも配信(2021.09.07)
 https://www.u-presscenter.jp/article/post-46552.html

▼本件に関する問い合わせ先

中央大学広報室

E-mail

kk-grp@g.chuo-u.ac.jp