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京都産業大学現代社会学部 鈴木康久ゼミで「京都の橋といえば三条大橋」を目標にPR活動に取り組む学生７人（三条大橋チーム）は、課題解決型学習にて京都市橋りょう健全推進課から提供を受けた「三条大橋の補修・修景事業の認知度を高め、橋の魅力を発信する」の課題解決に2019年から取り組んでいる。
京都の玄関口である三条大橋は現在進行している補修・修景事業により、約50年ぶりに新しく架け替えられることが決定しているが、前回の修繕工事から50年近くが経過し老朽化が進んでいたにも関わらず、寄付を募るなど改修の決定までに苦労した経緯がある。三条大橋チームの学生らは「新しく生まれ変わる三条大橋を大切にして欲しい、未来へ受け継いで行って欲しい」との思いから、近辺の小学生に納涼床や、水鳥の写真などを載せたオリジナルデザインのクリアファイルを配布し、歴史ある橋の魅力を伝える。
製作にかかる費用は9月末までクラウドファンディング（CF）で募り、支援者への返礼品は新しい高欄に使われる京都市産ヒノキのアロマオイルなど4種類をオリジナルのラベルで用意。CFサイトにて最新の活動報告とともに三条大橋の歴史を伝えるコラムを掲載、SNSなども活用し、引き続き三条大橋の魅力発信に取り組んで行く。

むすんで、うみだす。　　上賀茂・神山　京都産業大学

＜関連リンク＞
・【現代社会学部】鈴木ゼミ生企画、クラウドファンディング「クリアファイル制作プロジェクト」開始
https://www.kyoto-su.ac.jp/news/2022_fs/20220808_145_suzuki.html
・三条大橋広め隊！Twitter
https://twitter.com/Sanjo_Ohashi
・歴史ある三条大橋の魅力を子どもたちに伝えたい！クリアファイル制作プロジェクト！
https://camp-fire.jp/projects/view/533427