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　健康科学研究科では、縦割りとなっているこれまで　の専門分野ごとの教育から脱皮して、「健康薬科学領域」「看護学領域」「リハビリテーション学領域」を分野横断的に学べるよう専門科目を配置。異なる３領域を連携させた教育課程を編成することで、多角的視野から健康を科学し、問題解決を図ります。
(1) 健康薬科学領域＝人々の健康とQOLの向上に寄与する基礎医学技術を開発する力を養う
(2) 看護学領域＝看護分野の中でもさらに高度な実践を生み出す力、人々の生涯発達を支援する力を養う
(3) リハビリテーション学領域＝日常生活を送るうえで必要となる身体能力を向上させたり、地域住民が主体となった自助・互助活動を支援したりする能力、さらにスポーツ活動等が身体機能に及ぼす影響について考察し予防的解決策を立案・実践する力を養う

　この３領域の専門科目に加え、▽必修の共通科目である「健康科学総合特論」▽「実践カウンセリング特論」「マネジメント特論」「地域包括ケア特論」などの健康科学基盤科目▽「統計学基礎特論」「研究方法特論」の２科目からなる研究基礎科目──を設け、各分野において高度な専門性を有する教員が指導にあたります。

　またリカレント教育にも注力し、看護師、理学療法士、作業療法士、薬剤師などの専門職業人を、多角的視点に立ってチーム医療を担えるリーダーとして育成したり、総合的視野をもって研究し、現代の健康課題に対応することができる人材を輩出したりすることを目標とします。入試においても保健医療福祉系の国家資格を有し、１年以上の実務経験者を対象とした社会人特別入試を実施します。さらに授業でも、オンラインと対面を組み合わせた科目履修やオンデマンドによる受講も可能にするほか、6限（19:10-20:55）や土曜日、サマー・セッション、ウィンター・セッションを活用した授業を設定するなど、多様な学び方に対応する体制を整えます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
健康科学研究科 健康科学専攻（修士課程）
〇健康薬科学領域　〇看護学領域　〇リハビリテーション学領域
・修業年限　２年
・募集人員　８名
・取得学位　修士（健康科学）
・設置キャンパス：千葉東金キャンパス