大阪工業大学

学生と教員 対話で探る生成AI活用 7月5日、利点と懸念ワークショップで共有

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大阪工業大学(学長:井上晋)ネットワークデザイン学科は7月5日、生成AIの活用法について、学生と教員がともに考えるワークショップを開催します。ChatGPTの登場により生成AIは社会的な関心が高まり、教育現場では学生がレポートや課題の作成に利用することに懸念の声も出ています。そこで、学生と教員、それぞれの視点や立場から意見を出し合い、生成AIを今後の授業や課題設計でどのように活用していくかを探りたいと、対話を通して考える場を企画しました。

【本件のポイント】
●生成AIの活用法を学生と教員が対話形式のワークショップから探ります
●生成AIの使用方法や利点、懸念点について学生の生の声を聞くことができます
●対話型の生成AIの未来を、人間のリアルな対話から考えます

 ChatGPTの登場により、教育現場が大きく変わろうとしています。生成AIから得られた結果をレポートなどにそのまま利用することは、学生の成長の阻害や、盗用にもつながるなど、さまざまな懸念があります。現在、多くの大学が生成AIについて、注意して利用するよう呼びかける見解や方針を表明しています。一方で、生成AIは教育現場に多くの利点をもたらす可能性があるとも考えられており、学生の成長にとって最善な活用法の確立が欠かせません。
 大阪工業大学ネットワークデザイン学科では生成AIについて、教員の考える利用法や利点、懸念点だけでなく、学生が実際にどのように使い、利点や懸念点をどのように感じているかを相互に把握する機会が必要だと考えました。教員と学生がそれぞれ発表した後、生成AIを活用した授業や課題の設計について両者で話し合い、その結果を共有することで次世代の教育体制を共創するきっかけにしたいと思っています。
 なお、今回のワークショップの成果を大阪工業大学の見解作成にも生かしていく予定です。
 
1.名   称:
「学生と教員で共創する生成AI活用ワークショップ」
2.開催日時等:2023年7月5日(水)
        13:30~13:40 開会挨拶・趣旨説明
        13:30~14:50 学生・教員による発表(利用・使用方法、利点・懸念点等)
        15:00~15:50 4グループに分かれて議論(授業や課題の設計)
        15:50~16:25 各グループでの議論の全体共有
3.場   所 : 大阪工業大学枚方キャンパス 1号館4階1401教室
        (大阪府枚方市北山1丁目79-1)
4.参 加 者 : 学生と教員で合計30人程度
5.そ の 他 : プレスのみの公開で、一般の見学は受け付けません

▼本件に関する問い合わせ先

学校法人常翔学園 広報室

石村、上田

TEL

: 06-6954-4026

E-mail

Koho@josho.ac.jp