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札幌学院大学(北海道江別市、学長:河西 邦人)は、IKEUCHI GROUP(北海道札幌市中央区、代表取締役社長 池内 和正)および株式会社Local24(京都市中京区、代表取締役会長 廣瀬 丈矩)と以下の通り包括的連携協定を締結いたします。
IKEUCHI GROUPは、2022年10月に札幌市中央区南1条西2丁目18番地に複合施設「IKEUCHI GATE」を竣工しました。同グループではこのビルをはじめとして、今後北海道内の市街地の公衆Wi-Fiとして学術無線LANローミング基盤サービスeduroam、および市民向けの国際的な無線LANローミング基盤OpenRoaming/Cityroamの導入を行っていきたいとの構想があります。株式会社Local24は、全国で市街地の公衆Wi-Fiの構築運用を手掛けています。本学は2012年にeduroamに加入しサービス提供を開始すると共に、2018年に大学キャンパス全域でのCityroamサービス提供を開始しており、2020年にCityroamがOpenRoamingに接続されたことで、世界で初めて大学キャンパス全域でOpenRoamingサービスを提供している大学となりました。
本学の学生・教職員にとっては、本学が発行するeduroamアカウントにて市街地で安全に利用できる公衆無線LANサービスが増加することは、学びや研究の場を大学キャンパス外にも広げ地域社会との連携を深めていくことにつながりますが、これまで北海道の市街地において公衆Wi-Fiとしてeduroam/OpenRoaming/Cityroamの提供を行っている民間企業・自治体は存在しませんでした。
北海道の発展と地域社会への貢献は三者共通の方針であり、「IKEUCHI GATE」での事業に関する協力を通じてこれを達成していくため、この度、三者間の包括的な連携協定を締結する運びとなりました。既に、本学では、IKEUCHI GROUPの顧客向け会員アプリにOpenRoaming/Cityroamを利用するための接続設定機能を追加搭載するための技術協力を行っており、株式会社Local24がIKEUCHI GATEに設置する基地局により、同施設では学術関係者のeduroamの利用だけではなく、一般の方のOpenRoaming /Cityroamの利用も可能となりました。
今後、「IKEUCHI GATE」をはじめとする北海道内での公衆Wi-Fiの推進及び情報発信だけでなく、IKEUCHI GROUPが掲げる世界の持続可能な成長に向けたイノベーション創発支援事業と幅広い本学学生・教職員の連携を推進していきます。
本学の学生・教職員にとっては、本学が発行するeduroamアカウントにて市街地で安全に利用できる公衆無線LANサービスが増加することは、学びや研究の場を大学キャンパス外にも広げ地域社会との連携を深めていくことにつながりますが、これまで北海道の市街地において公衆Wi-Fiとしてeduroam/OpenRoaming/Cityroamの提供を行っている民間企業・自治体は存在しませんでした。
北海道の発展と地域社会への貢献は三者共通の方針であり、「IKEUCHI GATE」での事業に関する協力を通じてこれを達成していくため、この度、三者間の包括的な連携協定を締結する運びとなりました。既に、本学では、IKEUCHI GROUPの顧客向け会員アプリにOpenRoaming/Cityroamを利用するための接続設定機能を追加搭載するための技術協力を行っており、株式会社Local24がIKEUCHI GATEに設置する基地局により、同施設では学術関係者のeduroamの利用だけではなく、一般の方のOpenRoaming /Cityroamの利用も可能となりました。
今後、「IKEUCHI GATE」をはじめとする北海道内での公衆Wi-Fiの推進及び情報発信だけでなく、IKEUCHI GROUPが掲げる世界の持続可能な成長に向けたイノベーション創発支援事業と幅広い本学学生・教職員の連携を推進していきます。
▼包括連携協定調印式要項(予定)
日時 : 2023年7月25日(火) 14時~
会場 : IKEUCHI GATE 4階 IKEUCHI LAB イベントスペース(札幌市中央区南1西2)
式次第:
14:00 開式
14:00 包括協定趣旨説明(札幌学院大学 情報処理課 原田寛之)
14:05 調印(協定書)
14:10 三者代表挨拶
1)IKEUCHI GROUP
2)株式会社Local24
3)札幌学院大学
14:40 記念撮影
14:45 質疑応答
14:55 閉式
<注釈>
※1:「Passpoint」は、公衆無線LANなどのセキュリティと利便性を向上させるために開発された、アクセスポイントの自動探索・接続を実現するための仕様です。無線LAN製品ベンダーの業界団体であるWi-Fi Allianceにより制定され、世界の主要モバイルキャリアを含む公衆無線LANサービス関連事業者の業界団体であるWireless Broadband Alliance (WBA)が共同推進しています。
※1:「Passpoint」は、公衆無線LANなどのセキュリティと利便性を向上させるために開発された、アクセスポイントの自動探索・接続を実現するための仕様です。無線LAN製品ベンダーの業界団体であるWi-Fi Allianceにより制定され、世界の主要モバイルキャリアを含む公衆無線LANサービス関連事業者の業界団体であるWireless Broadband Alliance (WBA)が共同推進しています。
詳細は、下記サイトよりご覧ください。
https://www.wi-fi.org/discover-wi-fi/passpoint/
※2:「OpenRoaming」は、Passpoint※1 を利用した国際的な無線LANローミング基盤で、業界団体のWBAが開発・推進しているものです。国内では、2020年に東北大学で初導入されました。
詳細は、下記サイトよりご覧ください。
https://www.wi-fi.org/discover-wi-fi/passpoint/
※2:「OpenRoaming」は、Passpoint※1 を利用した国際的な無線LANローミング基盤で、業界団体のWBAが開発・推進しているものです。国内では、2020年に東北大学で初導入されました。
詳細は、下記サイトよりご覧ください。
https://wballiance.com/openroaming/
※3:「eduroam」は、大学等教育研究機関の間でキャンパス無線LANの相互利用を実現する、国際無線LANローミング基盤サービスです。eduroamは、世界各国で展開されており、日本ではNIIがeduroam JPを運営しています.
※3:「eduroam」は、大学等教育研究機関の間でキャンパス無線LANの相互利用を実現する、国際無線LANローミング基盤サービスです。eduroamは、世界各国で展開されており、日本ではNIIがeduroam JPを運営しています.
▼本件に関する問い合わせ先 |
|
社会連携課 | |
社会連携課長 松本賢彦 | |
住所 | : 北海道札幌市厚別区厚別中央1条5丁目1-1 札幌学院大学新札幌キャンパス |
TEL | : 011-386-8111 |
大学・学校情報 |
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大学・学校名 札幌学院大学 |
URL https://www.sgu.ac.jp/ |
住所 北海道江別市文京台11番地 |
札幌学院大学は、第二次世界大戦の終戦の翌年、1946年に札幌文科専門学院としてその胎動をはじめました。本学の礎である札幌文科専門学院時代に確立された建学の精神は、「学の自由」「独創的研鑚」「個性の尊重」です。それは、戦後の混乱と生活苦の中にあっても存在した、若者の飢餓にも似た学ぶ意欲に応えることを通じて、戦後の社会復興を担う新指導者の育成を目指そうとした学園創設者たちの志でもありました。こうして本学は北海道に最初の私学文系の高等教育機関を作るべく、自らの道を歩み出しました。その後、1950年に札幌文科専門学院を札幌短期大学として新しく発足させ、1968年には札幌商科大学を設立しました。1984年には札幌商科大学を札幌学院大学に改称し現在に至っています。 札幌学院大学は、「自律」「人権」「共生」「協働」の理念のもと、「豊かな人間性を涵養し、深く専門的学術を教授、研究することによって広く人類社会の福祉に献身し、特に北海道の産業の発展及び北海道の社会文化並びに道民の福祉の向上に貢献し得る人材を育成すること(札幌学院大学学則第1条第1項)」を目的としています。 |
学長(学校長) 河西 邦人 |