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実践女子学園(東京都日野市、理事長:山本章正)は、日野市が今年5月27日に開所する「子ども包括支援センターみらいく」(以下、「みらいく」)のロゴマークおよびイメージキャラクターの制作を引き受け2023年5月、完成版を発表しました。これを受け、デザインを担当した生活科学部生活環境学科の学生2名への感謝状贈呈式が3月12日(火)、大坪冬彦日野市長らの出席のもと、市役所本庁舎で執り行われました。
この取り組みは、本学園と同市が2017年に締結した「子育て支援に関する連携協定」に基づくもので、同市に無償貸与している本学神明キャンパスの一画に「みらいく」が建設されることになったのをきっかけに、同市からの要請を受けて2022年11月にロゴ制作がスタートしました。制作にあたった同学科4年の浮田采希さんと石井美菜さんは、アドバイザーである髙田典夫名誉教授の指導のもと、2023年2月には3案のデザイン画を日野市長らに提案。「two face」のコンセプトをベースにした制作が決定すると、児童館を利用する中高生やワークショップに参加する市民の方々の意見も取り入れながらデザインのブラッシュアップを重ね同年5月、完成したロゴマークおよびイメージキャラクターの「ぺたぺたさん」を日野市定例記者会見の場で市長とともに発表しました。
日 時:2024年3月12日(火)14:00~14:30
場 所:日野市役所本庁舎4階 庁議室(日野市神明1丁目12番地の1)
出席者:
【日野市】
大坪 冬彦市長、波戸 尚子副市長、子ども部 中田 秀幸部長、
子育て課 飯倉 直子課長、子ども家庭支援センター 熊澤 修センター長
【デザイン考案者】
実践女子大学 生活科学部生活環境学科4年 浮田 采希、石井 美菜
【実践女子大学】
実践女子大学 生活科学部生活環境学科教授/副学長 槙 究
実践女子大学 生活科学部生活環境学科教授/生活科学部長 橘 弘志
出席者:
【日野市】
大坪 冬彦市長、波戸 尚子副市長、子ども部 中田 秀幸部長、
子育て課 飯倉 直子課長、子ども家庭支援センター 熊澤 修センター長
【デザイン考案者】
実践女子大学 生活科学部生活環境学科4年 浮田 采希、石井 美菜
【実践女子大学】
実践女子大学 生活科学部生活環境学科教授/副学長 槙 究
実践女子大学 生活科学部生活環境学科教授/生活科学部長 橘 弘志
■学生が制作したロゴマークとイメージキャラクター「ぺたぺたさん」
・ぺたぺたと全ての人に寄り添い、共に歩む「みらいく」の理念を表現。
・3つの色は、青空、日の出、夕焼けに由来し、「常に変化する感情の移り変わり」を表現。
・ぺたぺたさんには二つの顔があり、過去の人物(横顔)と新たに生まれ変わる人物(右上に目がある顔)を意味し、これまでの子育て支援の在り方を見直して、「みらいく」を通じて市民とより良い関係を築こうとする日野市の姿勢を表現。
・ぺたぺたと全ての人に寄り添い、共に歩む「みらいく」の理念を表現。
・3つの色は、青空、日の出、夕焼けに由来し、「常に変化する感情の移り変わり」を表現。
・ぺたぺたさんには二つの顔があり、過去の人物(横顔)と新たに生まれ変わる人物(右上に目がある顔)を意味し、これまでの子育て支援の在り方を見直して、「みらいく」を通じて市民とより良い関係を築こうとする日野市の姿勢を表現。
■大坪冬彦市長のコメント
ロゴの制作依頼からスタートしたプロジェクトでしたが、学生さんにはイメージキャラクターや館銘版のデザインにもご協力いただき、行政の期待をはるかにこえるすばらしいご提案に感謝申し上げます。「ぺたぺたさん」については、日野市の子ども施策の中心を担う「みらいく」の意義と役割を色使いやその形状で表現し、子どもたちの目線で親しみやすいデザインに仕上げていただき感激しています。さらに、建物の自動ドアの装飾デザインにもご尽力いただき、これまでの感謝の意を伝えたく今回の贈呈式を準備させていただきました。
ロゴの制作依頼からスタートしたプロジェクトでしたが、学生さんにはイメージキャラクターや館銘版のデザインにもご協力いただき、行政の期待をはるかにこえるすばらしいご提案に感謝申し上げます。「ぺたぺたさん」については、日野市の子ども施策の中心を担う「みらいく」の意義と役割を色使いやその形状で表現し、子どもたちの目線で親しみやすいデザインに仕上げていただき感激しています。さらに、建物の自動ドアの装飾デザインにもご尽力いただき、これまでの感謝の意を伝えたく今回の贈呈式を準備させていただきました。
■学生のコメント
生活科学部生活環境学科4年 浮田 采希
最初はロゴのデザインから始めたにも関わらず、イメージキャラクターの提案までさせていただきました。しかも、施設の壁面やゾーニングにも「ぺたぺたさん」のカラーリングを採用いただき、私たちの想像以上に「ぺたぺたさん」の活用の場が広がっていることをうれしく思っています。デザインのブラッシュアップの際、髙田先生から「デザインにストーリー性を持たせることが大事」とアドバイスいただいたのがとても印象的でした。単なる見た目のデザインにとどまらず、その中に「みらいく」の意義を落とし込む作業は簡単ではありませんでしたが、最終的には"開くときにワクワクする包み紙"のイメージも込め、「ぺたぺたさん」のデザインを完成させることができました。とても貴重な体験をさせていただき、心より感謝しています。
生活科学部生活環境学科4年 石井 美菜
立派な贈呈式をご準備いただき、日野市役所の皆さんをはじめ、私たちをご指導くださった髙田先生に心から感謝申し上げます。そして、私たちが制作したロゴおよび「ぺたぺたさん」は、関わってくださったすべての皆さんの声あってこそ作り上げることができたものだとつくづく感じています。
ロゴを制作するのは初めてのことで、さまざまな用途で使われることを想定してデザインを完成させるまでには多くの課題がありました。それをどう解決すべきか考えながら進む中で、多くの学びが得られました。私はこの3月で実践女子大学を卒業しますが、今後も何かお役に立てることがあればぜひ関わらせていただきたいと思っています。ロゴおよび「ぺたぺたさん」というキャラクターが、日野市の皆さんに愛されるものとなるよう願っています。
生活科学部生活環境学科4年 浮田 采希
最初はロゴのデザインから始めたにも関わらず、イメージキャラクターの提案までさせていただきました。しかも、施設の壁面やゾーニングにも「ぺたぺたさん」のカラーリングを採用いただき、私たちの想像以上に「ぺたぺたさん」の活用の場が広がっていることをうれしく思っています。デザインのブラッシュアップの際、髙田先生から「デザインにストーリー性を持たせることが大事」とアドバイスいただいたのがとても印象的でした。単なる見た目のデザインにとどまらず、その中に「みらいく」の意義を落とし込む作業は簡単ではありませんでしたが、最終的には"開くときにワクワクする包み紙"のイメージも込め、「ぺたぺたさん」のデザインを完成させることができました。とても貴重な体験をさせていただき、心より感謝しています。
生活科学部生活環境学科4年 石井 美菜
立派な贈呈式をご準備いただき、日野市役所の皆さんをはじめ、私たちをご指導くださった髙田先生に心から感謝申し上げます。そして、私たちが制作したロゴおよび「ぺたぺたさん」は、関わってくださったすべての皆さんの声あってこそ作り上げることができたものだとつくづく感じています。
ロゴを制作するのは初めてのことで、さまざまな用途で使われることを想定してデザインを完成させるまでには多くの課題がありました。それをどう解決すべきか考えながら進む中で、多くの学びが得られました。私はこの3月で実践女子大学を卒業しますが、今後も何かお役に立てることがあればぜひ関わらせていただきたいと思っています。ロゴおよび「ぺたぺたさん」というキャラクターが、日野市の皆さんに愛されるものとなるよう願っています。
■「ぺたぺたさん」の活用事例
●ロゴマークとしての活用
施設内のサインや看板などに活用しやすいよう、はっきりとした色と線を使用しました。
●ロゴマークとしての活用
施設内のサインや看板などに活用しやすいよう、はっきりとした色と線を使用しました。
●施設入口の館銘板に「ぺたぺたさん」を活用
既存のロゴマークをインパクトのある図案にリデザインし、「ぺたぺたさん」がそのまま看板に変化したような構図となりました。
既存のロゴマークをインパクトのある図案にリデザインし、「ぺたぺたさん」がそのまま看板に変化したような構図となりました。
【本学サイト掲載情報】
神明キャンパスを活用した連携
https://www.jissen.ac.jp/society/area/hino/cooperation/shinmei_campus03.html
【参考】実践女子学園および実践女子大学と自治体との連携
2010年 岐阜県恵那市「相互の交流を進めるために連携協定」(学校法人実践女子学園)
2014年 東京都日野市「相互協力・連携に関する包括協定」 (学校法人実践女子学園)
2018年 東京都渋谷区「地域社会課題を解決する連携」 (学校法人実践女子学園)
2019年 岩手県久慈市「包括的な連携協力に関する協定」 (実践女子大学)
2019年 京都府京都市「事業連携・協力に関する協定」 (実践女子大学)
※就職等包括協定の自治体は除く
2010年 岐阜県恵那市「相互の交流を進めるために連携協定」(学校法人実践女子学園)
2014年 東京都日野市「相互協力・連携に関する包括協定」 (学校法人実践女子学園)
2018年 東京都渋谷区「地域社会課題を解決する連携」 (学校法人実践女子学園)
2019年 岩手県久慈市「包括的な連携協力に関する協定」 (実践女子大学)
2019年 京都府京都市「事業連携・協力に関する協定」 (実践女子大学)
※就職等包括協定の自治体は除く
▼本件に関する問い合わせ先 |
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学校法人実践女子学園 | |
経営企画部 広報課 | |
住所 | : 〒191-8510 東京都日野市大坂上4-1-1 |
TEL | : 042-585-8804 |
大学・学校情報 |
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大学・学校名 実践女子大学 |
URL https://www.jissen.ac.jp/ |
住所 【日野キャンパス】 東京都日野市大坂上4-1-1 【渋谷キャンパス】 東京都渋谷区東1-1-49 |
実践女子大学は女性の社会的自立を目指し、明治32年(1899)に創立。「品格高雅にして自立自営しうる女性」を育成します。 【日野キャンパス】 生活科学部(食生活科学科・生活環境学科・生活文化学科・現代生活学科) 【渋谷キャンパス】 文学部(国文学科・英文学科・美学美術史学科) 人間社会学部(人間社会学科・ビジネス社会学科・社会デザイン学科) 国際学部(国際学科) 短期大学部(日本語コミュニケーション学科・英語コミュニケーション学科) |
学長(学校長) 難波雅紀 |