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関西学院(兵庫県西宮市、院長:中道基夫)は6月28日(金)、西宮上ケ原キャンパスにおいて、能登半島復興支援フォーラム「被災地の現在と未来 ― 能登半島地震からの復興に向けて」を開催します。輪島漆塗りの継承と発展に尽力している田谷昂大氏(田谷漆器店代表取締役)による講演「能登半島の未来を考える」や、ドキュメンタリー「現場記録 令和6年能登半島地震」上映、関西学院大学災害復興制度研究所(所長:山泰幸・人間福祉学部教授)の岡田憲夫顧問らによるディスカッションを行います。入場無料、申込不要。
2024年1月1日に発生した能登半島地震は、260人の犠牲者(2024年5月23日現在)を出した震度7の大規模地震災害です。家屋の倒壊が相次ぎ交通網も寸断されるなど、奥能登地域を中心として北陸地方の各地が甚大な被害を受けました。地震発生から半年近くが経とうとしている中、復興はいまだ遅々として進んでいないとの報道がされています。
関西学院ではこれまで、募金活動や、関西学院大学災害復興制度研究所(所長:山泰幸・人間福祉学部教授)による現地訪問などを実施。また、5月25日(土)~26日(日)には有志の学生・教職員が第1回能登半島地震現地ボランティアを実施しました。
このたびのフォーラムは、中道基夫・関西学院院長からの呼びかけに同研究所が賛同したことで実現しました。伝統工芸品を取り扱う若手経営者であり、現在は復興に向けた活動を行っている田谷昂大氏に依頼し、現場の声を届ける講演会を企画するに至りました。また、同研究所が地震発生直後から現地を複数回訪問・取材し、撮影したドキュメンタリー映像の公開も予定しています。
阪神・淡路大震災から30年近くが経ち、その記憶は関西においても必ずしも若い世代に受け継がれているとは言えませんが、いつ遭遇するかわからないのが災害です。
1995年当時やそれ以降も、日本全国からさまざまな支援を受けて復興してきた阪神間地域として、能登半島の復興のために何ができるのか、また、災害の多い日本に暮らす私たち、特に若い世代が、災害時に何ができるのか。それらを考える機会として、このたびのフォーラムを開催します。(主催:学校法人関西学院 共催:関西学院大学災害復興制度研究所)
関西学院ではこれまで、募金活動や、関西学院大学災害復興制度研究所(所長:山泰幸・人間福祉学部教授)による現地訪問などを実施。また、5月25日(土)~26日(日)には有志の学生・教職員が第1回能登半島地震現地ボランティアを実施しました。
このたびのフォーラムは、中道基夫・関西学院院長からの呼びかけに同研究所が賛同したことで実現しました。伝統工芸品を取り扱う若手経営者であり、現在は復興に向けた活動を行っている田谷昂大氏に依頼し、現場の声を届ける講演会を企画するに至りました。また、同研究所が地震発生直後から現地を複数回訪問・取材し、撮影したドキュメンタリー映像の公開も予定しています。
阪神・淡路大震災から30年近くが経ち、その記憶は関西においても必ずしも若い世代に受け継がれているとは言えませんが、いつ遭遇するかわからないのが災害です。
1995年当時やそれ以降も、日本全国からさまざまな支援を受けて復興してきた阪神間地域として、能登半島の復興のために何ができるのか、また、災害の多い日本に暮らす私たち、特に若い世代が、災害時に何ができるのか。それらを考える機会として、このたびのフォーラムを開催します。(主催:学校法人関西学院 共催:関西学院大学災害復興制度研究所)
概要は以下の通りです。
◆能登半島復興支援フォーラム
「被災地の現在と未来 ― 能登半島地震からの復興に向けて」
【日 程】 6月28日(金)11時~12時30分
【会 場】 関西学院大学 西宮上ケ原キャンパス H号館301号教室(兵庫県西宮市上ケ原一番町1-155)
【入 場】 無料
【申 込】 不要
【開催】 主催:学校法人関西学院 共催: 関西学院大学災害復興制度研究所
【内 容】
・総合司会:羅貞一(災害復興制度研究所主任研究員)
ⅰ 開会挨拶(約5分)
・中道基夫 関西学院 院長
ⅱ ドキュメンタリー上映(約20分)
【内 容】
・総合司会:羅貞一(災害復興制度研究所主任研究員)
ⅰ 開会挨拶(約5分)
・中道基夫 関西学院 院長
ⅱ ドキュメンタリー上映(約20分)
「現場記録 令和6年能登半島地震」
災害復興制度研究所のメンバーが能登半島の被災地で取材した様子を記録した映像。震度7を記録した志賀町の避難所、輪島市の火災現場、珠洲市の津波被災地などの現場の様子と、被災者へのインタビューが収められています。なお、このドキュメンタリーを制作したのは、映画監督の李洪起氏であり、現在は同研究所の学外研究員を務めています 。
ⅲ 講演(約40分)
災害復興制度研究所のメンバーが能登半島の被災地で取材した様子を記録した映像。震度7を記録した志賀町の避難所、輪島市の火災現場、珠洲市の津波被災地などの現場の様子と、被災者へのインタビューが収められています。なお、このドキュメンタリーを制作したのは、映画監督の李洪起氏であり、現在は同研究所の学外研究員を務めています 。
ⅲ 講演(約40分)
「能登半島の未来を考える」
・田谷昂大 氏(田谷漆器店代表取締役)
能登半島で生まれ育った田谷氏は、東京の大学へ進学後に地元に戻り、家業である輪島漆塗りの継承と発展のための取り組みを続けてきました。岸田首相がバイデン米大統領に田谷氏の漆器を贈呈したことがニュースで流れるなどメディアに取り上げられる機会も多く、災害復興制度研究所のメンバーが能登の被災地を取材した際に交流が始まりました。
講演では、伝統工芸の新しい可能性を求めるさまざまな挑戦や、今回の被災状況と被災後から現在までの復興に向けた活動、また、能登半島の未来に向けての今後の取り組みなどについて語っていただきます。
ⅳ ディスカッション(約30分)
・コメンテーター:岡田憲夫 顧問(災害復興制度研究所)
・司会:山泰幸 所長(災害復興制度研究所)
田谷氏の講演を踏まえて、災害からの復興のみならず、人口減少と高齢化が進む過疎地域の地域復興を進めるうえで重要なポイントを、専門家である岡田顧問よりコメントしてもらい、意見交換を行います。
・田谷昂大 氏(田谷漆器店代表取締役)
能登半島で生まれ育った田谷氏は、東京の大学へ進学後に地元に戻り、家業である輪島漆塗りの継承と発展のための取り組みを続けてきました。岸田首相がバイデン米大統領に田谷氏の漆器を贈呈したことがニュースで流れるなどメディアに取り上げられる機会も多く、災害復興制度研究所のメンバーが能登の被災地を取材した際に交流が始まりました。
講演では、伝統工芸の新しい可能性を求めるさまざまな挑戦や、今回の被災状況と被災後から現在までの復興に向けた活動、また、能登半島の未来に向けての今後の取り組みなどについて語っていただきます。
ⅳ ディスカッション(約30分)
・コメンテーター:岡田憲夫 顧問(災害復興制度研究所)
・司会:山泰幸 所長(災害復興制度研究所)
田谷氏の講演を踏まえて、災害からの復興のみならず、人口減少と高齢化が進む過疎地域の地域復興を進めるうえで重要なポイントを、専門家である岡田顧問よりコメントしてもらい、意見交換を行います。
●関西学院大学災害復興制度研究所
https://www.kwansei.ac.jp/fukkou
https://www.kwansei.ac.jp/fukkou
本イベントに関するお問い合わせ:
学校法人関西学院総務部 TEL. 0798-54-6740
▼本件に関する問い合わせ先 |
|
関西学院広報部 | |
住所 | : 兵庫県西宮市上ケ原一番町1-155 |
TEL | : 0798-54-6017 |
FAX | : 0798-54-0912 |
大学・学校情報 |
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大学・学校名 関西学院大学 |
URL https://www.kwansei.ac.jp/ |
住所 兵庫県西宮市上ケ原一番町1-155 |
関西学院はキリスト教主義による教育を理念として生まれ、現在は兵庫県西宮市と三田市、宝塚市、大阪府箕面市、大阪梅田、東京丸の内にキャンパスを設け、幼稚園から大学院までを擁する総合学園です。 |
学長(学校長) 森 康俊 |