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相模女子大学・相模女子大学短期大学部(所在地:神奈川県相模原市南区、学長:田畑雅英、以下「相模女子大学」)は、2024年6月29日(土)午前10時より、若者が障害の有無なく学び続ける場所をつくる「インクルーシブ生涯学習プログラム」の体験会「相模原・学ぶ楽しみ発見プログラム体験会」を相模女子大学にて開催します。
この体験会は中学生から30代までであれば誰でも参加することができ、グループワーク「私の趣味自慢タイム」などを通じて、発達・知的障害がある若者が大学のキャンパスで学ぶ楽しさや、学生・市民との交流の楽しさを体験します。
⽂部科学省の「学校基本調査」によると、2023年度の⼤学進学率は60.8%(短期⼤学や通信教育部等を含む)です。しかし、⼤学での障害学⽣在籍率は0.66%(2015年)とされており(※)、障害のある⽣徒は⾼校卒業後に就職することがほとんどで、「⼤学へ進学して学び続ける」という選択肢が少ないのが実情です。(※⽂部科学省「障害のある学⽣の修学⽀援に関する検討会報告(第⼆次まとめ)」より)
そこで、⽂部科学省は「学校卒業後における障害者の学びの⽀援推進事業」を実施しており、相模⼥⼦⼤学では相模原市からの再委託を受けるという連携・協⼒体制のもと、2021年度から若者が障害の有無にかかわらず学び続ける場所をつくる「インクルーシブ⽣涯学習プログラム」開発事業を実施しています。この「インクルーシブ⽣涯学習プログラム」は、2019年に株式会社はまリハ顧問の川⼝信雄⽒(元横浜わかば学園主幹教諭)が相模⼥⼦⼤学の⽇⼾由刈教授(⼈間⼼理学科教授、専⾨は障害者障害児⼼理学)に「卒業⽣の中に、『本当は⼤学で学びたかった』という声が少なくなく、発達・知的障害の若者と学⽣がともに学ぶ場をつくりたい」という熱意を伝えたことから、⽇⼾ゼミ内の交流活動として始まったことがきっかけです。
2023年度の「インクルーシブ⽣涯学習プログラム」は「⼤学で学ぶ楽しみ発⾒セミナー」と題して、全3回のセミナー累計で74⼈の参加がありました。本プログラムの企画・運営にあたっては、障害当事者の若者が中⼼となってプログラム内容を開発したほか、YouTube等でプログラムの発信活動を⾏いました。4年⽬となる2024年度のプログラムは9⽉から12⽉に開催予定ですが、開催に先⽴ち6⽉29⽇(⼟)に、本プログラムの体験会として、中学⽣から30代であれば誰でも参加できる「さがみはら・学ぶ楽しみ発⾒プログラム体験会」を開催いたします。この体験会では参加者の交流を深める少⼈数のグループワーク「私の趣味⾃慢タイム」を実施します。体験会を通じて、発達・知的障害のある若者が⼤学のキャンパスで学ぶ楽しさや、学⽣・市⺠との交流の楽しさを体験してもらうことが狙いです。当⽇は、⻑くこの活動に参加している障害のある若者と相模⼥⼦⼤学の学⽣がファシリテーターを担います。また、川⼝信雄⽒から、このプログラムの意義について若者たちへメッセージをいただく予定です。
相模⼥⼦⼤学は、引き続き相模原市と協働し「障害の有無なく若者が学び続ける場所」をつくる取り組みを⾏っていきます。
【体験会概要】
・開催⽇︓ 2024年6⽉29⽇(⼟)午前10時〜12時
・場所︓ 相模⼥⼦⼤学11号館2階1124教室(住所︓神奈川県相模原市南区⽂京2丁⽬1番1号)
・対象︓ 中学⽣から30代まで
・内容︓ ①「私の趣味⾃慢タイム」(グループワーク)②川⼝信雄⽒から若者へのメッセージ(余暇の⼤切さについて)
・申込⽅法︓ https://www.sagami-wu.ac.jp/info/20240606_11/ 申込専⽤フォームからお申し込みください。
・場所︓ 相模⼥⼦⼤学11号館2階1124教室(住所︓神奈川県相模原市南区⽂京2丁⽬1番1号)
・対象︓ 中学⽣から30代まで
・内容︓ ①「私の趣味⾃慢タイム」(グループワーク)②川⼝信雄⽒から若者へのメッセージ(余暇の⼤切さについて)
・申込⽅法︓ https://www.sagami-wu.ac.jp/info/20240606_11/ 申込専⽤フォームからお申し込みください。
インクルーシブ生涯学習プログラム
https://www.sagami-wu.ac.jp/longlife/inclusive/
▼本件に関する問い合わせ先 |
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学校法⼈相模⼥⼦⼤学 広報事務局 | |
⽶澤智⼦(ワンパーパス株式会社内) | |
住所 | : 神奈川県相模原市南区文京2-1-1 |
TEL | : 080-5083-6834 |
大学・学校情報 |
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大学・学校名 相模女子大学 |
URL https://www.sagami-wu.ac.jp/ |
住所 神奈川県相模原市南区文京2-1-1 |
相模女子大学は、明治33(1900)年に創設された日本女学校を母体とし、2025年に創立125周年を迎えます。 四季の変化を感じられる広大なキャンパスで、のびのびと学習できるよう、様々な施設・設備を備えています。 また、少人数教育を実践し、教員と学生の距離が近く、勉強はもちろん、生活面でもサポートしています。 同じ敷地内に、大学院から幼稚部(認定こども園)までを備える総合学園であることも特徴的。 雑誌「日経グローカル」の調査「大学の地域貢献度ランキング」にて、本学は2011~2023年度(※)の間、9期連続で全国女子大学で第1位を獲得しています。 ※調査が行われなかった2016年度、2018年度、2020、2022年度を除く 相模女子大学大学院 栄養科学研究科栄養科学専攻 社会起業研究科社会起業専攻 学芸学部 日本語日本文学科 英語文化コミュニケーション学科 子ども教育学科 メディア情報学科 生活デザイン学科 人間社会学部 社会マネジメント学科 人間心理学科 栄養科学部 健康栄養学科 管理栄養学科 相模女子大学短期大学部 食物栄養学科 相模女子大学高等部 相模女子大学中学部 相模女子大学小学部 認定こども園相模女子大学幼稚部 |
学長(学校長) 大学・短期大学部学長 田畑 雅英 |