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立命館アジア太平洋大学(大分県別府市、学長:米山裕、APU)は、文部科学省が推進するスーパーグローバル大学創成支援事業(以下、SGU)の令和6年度事後評価結果において、最高評価である「S」を獲得しました。
APUが掲げた「Global Learning:大学教育の新しい地平を目指す」という構想が、事業目的を十分に達成し、今後も持続的な発展が確実に期待できると評価されました。この度の評価は、本事業が10年の採択期間を満了し、2023年度で終了したことを受けて、文部科学省が各採択大学の取り組みに対する事後評価をしたものです。
APUが開学以来維持してきた「3つの50」(留学生比率:50%、外国籍教員比率:50%、留学生の出身:50カ国・地域)に加え、今回の事業を契機に新たに設定した「4つの100」(初年次学生教育寮体験:100%、多文化協働学修実施授業率:100%、在学中海外経験:100%、留学生出身:100カ国・地域)を掲げ、その圧倒的なグローバル環境の実現に向けて全学をあげて取り組み、目標を概ね達成し成果を上げたことが高く評価され「S」評価を受けました。
「4つの100」達成状況
■初年次学生教育寮体験:100%(2023年)
■多文化協働学修実施授業率:97.6%(2022年)
■在学中海外経験:73.7%(2022年)
■留学生出身国・地域:106カ国・地域(2022年度)
■初年次学生教育寮体験:100%(2023年)
■多文化協働学修実施授業率:97.6%(2022年)
■在学中海外経験:73.7%(2022年)
■留学生出身国・地域:106カ国・地域(2022年度)
その他評価のポイント
■キャンパスの多国籍・多文化環境の構築
多国籍・多文化環境のキャンパスづくりを進め、学生が主体的に多様な視点を学び合い、協働する「多文化協働学修」を実現しました。
■キャンパスの多国籍・多文化環境の構築
多国籍・多文化環境のキャンパスづくりを進め、学生が主体的に多様な視点を学び合い、協働する「多文化協働学修」を実現しました。
■教職員の国際化とガバナンス改革
国際的な教育研究の質向上を目指し、ビジネススクールの国際認証AACSB・AMBA認証を取得することでMBAプログラムの世界水準化を達成。さらに、教職員の国際化やガバナンス改革を推進し、多様なステークホルダーの声を反映する意思決定機関を整備しました。
学長 米山裕(よねやまひろし)コメント
このたび、APUはSGU事業の最終評価において、最高評価である「S評価」を受けることができました。開学以来、日本の国際化を牽引する大学として挑戦を重ねてきたAPUにとって、この10年間のSGU事業は、「グローバル・ラーニング・コミュニティ」の理想を具現化する重要な歩みでした。多文化協働学修の推進や、それを支える新しい教育方法の全学的な実践など、APUならではの取り組みを追求し、独自の教育モデルを確立してきました。
SGU事業を通じて築いた成果は、APUが次なるステージへ進むための確固たる基盤です。これからは、さまざまな世界の課題に挑戦し、「世界を変える」人材の育成を、地域の人々、自治体、産業界など多様なステークホルダーと共に推進します。今後とも、APUへの変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
※「スーパーグローバル大学創成支援事業(SGU)」とは
2014年から始まった文部科学省による日本国内の高等教育の国際通用性・国際競争力の向上を目的に、海外の卓越した大学との連携や大学改革により徹底した国際化を進める、世界レベルの教育・研究を行うトップ型大学(タイプA)と、日本の国際化を牽引するグローバル化牽引型大学(タイプB)に対し、重点支援を行う事業です。APUはタイプBに申請し、採択され、取り組みを進めてきました。
2014年から始まった文部科学省による日本国内の高等教育の国際通用性・国際競争力の向上を目的に、海外の卓越した大学との連携や大学改革により徹底した国際化を進める、世界レベルの教育・研究を行うトップ型大学(タイプA)と、日本の国際化を牽引するグローバル化牽引型大学(タイプB)に対し、重点支援を行う事業です。APUはタイプBに申請し、採択され、取り組みを進めてきました。
▼本件に関する問い合わせ先 |
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全学企画オフィス | |
広報・ブランディングチーム | |
住所 | : 大分県別府市十文字原1-1 |
TEL | : 0977-78-1114 |
大学・学校情報 |
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大学・学校名 立命館アジア太平洋大学 |
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URL http://www.apu.ac.jp/home/ |
住所 〒874-8577 大分県別府市十文字原1-1 |
本学は、100余年の伝統と歴史をもつ学校法人立命館が2000年4月に設立した日本初の本格的な国際大学です。 世界各地から集まる国際学生が学生の半数を占め、教員も約半数が外国籍という多文化・多言語のキャンパスを創造しています。また、日本語・英語の二言語教育システムを展開しており、高度な言語運用能力の獲得とともに、世界の優秀な若者への日本留学の可能性を切り開いています。 |
学長(学校長) 米山裕 |