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京都橘大学(京都市山科区、学長:岡田 知弘)では、2025年6月14日(土)、キャンパスプラザ京都にて女性歴史文化研究所シンポジウムを開催します。
京都橘大学(京都市山科区、学長:岡田知弘)では、1992年に女性歴史文化研究所を開設しました。開設以来、さまざまな専門領域にわたる、学際的で国際性、共同性をもったプロジェクトによって「女性史」「女性文化」の研究を進めており、毎年、シンポジウムの開催をつうじて研究成果の社会還元を行っています。
2025年のテーマは「ジェンダーの構造を考える-見えない枠を超えて、未来を創る-」です。女性看護職の働き方を手がかりに、働く女性を取り巻くジェンダーの構造を考えます。当日は講師に名古屋大学大学院法学研究科教授・荒見玲子氏を迎え、京都橘大学看護学部看護学科・那須ダグバ潤子准教授とともに、専門職(*)におけるジェンダー構造について意見交換を行います。
WEF(世界経済フォーラム)発表の「ジェンダーギャップ指数2024」においてわが国は先進7カ国最下位に留まり、ジェンダー平等に向けた取り組みが求められています。今回のシンポジウムでは、女性歴史文化研究所の研究成果報告をつうじて専門職(*)従事者が直面するジェンダー障壁やその構造について紐解き、女性の未来について考える機会とします。(*)大学で職能教育を受けて就職する職種
【女性歴史文化研究所シンポジウム 概要】
開催日時:2025年6月14日(土)13:00‐16:00(受付開始12:30)
開催場所:キャンパスプラザ京都 5階 第1講義室(JR「京都駅」烏丸中央口より徒歩5分)
定 員:250名(先着順)参加無料・事前申込制
申込方法:電話・FAX・メール・申込フォーム
(1)講座名(2)氏名(漢字・フリガナ)(3)郵便番号(4)住所(5)電話番号を添えてお申し込みください。
申込フォーム:https://docs.google.com/forms/d/18HhqoMe7H0HMSpttL3wQLQrhunxXGhbXQqzBLCeqQQU/viewform?edit_requested=true#responses
問合先(一般の方):女性歴史文化研究所(学術振興課)
TEL:075-574-4186
FAX:075-574-4149
MAIL:aca-ext@tachibana-u.ac.jp
【講師プロフィール】
荒見 玲子 氏(名古屋大学大学院法学研究科 教授)
第一線職員(現場で活躍する職員)研究の第一人者
医療・介護分野で働く専門職のキャリア問題にも関心を寄せる
那須ダグバ 潤子 氏(京都橘大学看護学部看護学科 准教授)
主に国際看護学を専門とし、日本人看護師の国際移動に精通
コーディネーター:
竹内 直人 氏(京都橘大学 経済学部経済学科 教授)
主に公共経営学、行政学を専門とし、官民の人事問題に精通
【ご参考】
京都橘大学 女性歴史文化研究所 概要
京都橘大学 女性歴史文化研究所は、当時の教学理念「自立した女性の育成」を学問的に追究する場として1992年に開設。開設以来、女性史を中心に据えた西日本で初めての研究機関として注目を集めています。
本研究所では、女性の置かれている現状や、それが形成されてきた歴史的・文化的環境などについて分析・研究し、現代社会における女性の地位を高めていくことを大きな目標としています。同時に「女性」という視点から歴史を見つめ直すことで、歴史の空白部分を埋め、歴史学全体に深みと広がりをもたせることも大きな使命としています。
そのため、さまざまな専門領域にわたる、学際的で国際性、共同性をもったプロジェクトによって「女性史」「女性文化」の研究が進められています。また、研究促進のため、女性史・女性学に関する専門書を10,000冊以上備えており、これらの蔵書は、広く一般にも公開されています。本研究所の研究成果は、広報誌「クロノス」や研究紀要の刊行、講演会などを通して社会に還元しています。
自治体などから委託を受けて女性史に関する研究に取り組んだり、他大学の女性史・女性学研究所に呼びかけて研究交流会を組織するなど、女性史・女性学に関するセンター的な役割も果たしています。
京都橘大学 女性歴史文化研究所 組織(2025年度)
所長
野田 泰三(文学部歴史学科 教授)
野村 倫子(文学部日本語日本文学科 教授)
山内 由賀(文学部歴史学科 専任講師)
佐野 仁美(発達教育学部児童教育学科 教授)
那須ダグバ 潤子(看護学部看護学科 准教授)
竹内 直人(経済学部経済学科 教授)
有坂 道子(文学部歴史遺産学科 教授)
岡島 陽子(文学部歴史学科 専任講師)
細川 義雄(学術振興課長)
研究プロジェクト 概要
第14プロジェクト
女性を取り巻く環境Ⅰ:テーマ①[ジェンダー・ストラクチャー研究ユニット]
2023~2024年度
研究テーマ:ジェンダーの構造を考える-本学学生に見る専門職能意識とジェンダーの萌芽-
代表者:村上 裕道(文学部歴史遺産学科 教授)
2025~2026年度
研究テーマ:ジェンダーの構造を考える-国際比較による専門職(看護職)におけるジェンダーの構造に関する課題の明確化-
代表者:竹内 直人(経済学部経済学科 教授)
女性を取り巻く環境Ⅰ:テーマ②
2023~2026年度
研究テーマ:歴史学からみる共同体と女性
代表者:野田 泰三(文学部歴史学科 教授)
▼本件に関する問い合わせ先 |
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京都橘大学 企画部 広報課 | |
住所 | : 〒607-8175 京都市山科区大宅山田町34 |
TEL | : 075-574-4112 |
FAX | : 075-574-4151 |
大学・学校情報 |
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大学・学校名 京都橘大学 |
![]() |
URL https://www.tachibana-u.ac.jp/ |
住所 京都市山科区大宅山田町34 |
学長(学校長) 岡田 知弘 |