城西大学

城西大学が7月2日に「VRテコンドー」の体験会を開催 ― 未来のオリンピック競技を体験、情報数理×協創力×地域社会 すべてが交差する"はじめの一歩"

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城西大学は7月2日(水)に坂戸キャンパス(埼玉県坂戸市)で「VR(ヴァーチャル)テコンドー」の体験会を開催する。2027年に初開催されるeスポーツのオリンピック種目にも選ばれたVRテコンドーは、現実の動きをセンサーで読み取り、仮想空間内で競技する新しいスポーツ。同大はeスポーツの可能性にも注目し、VRテコンドーのような新しい形のスポーツにも挑戦を始めている。また、「協創力」や「情報数理」など、未来の学び・研究にもつながる入り口を体感してもらうことを目的に、体験会を開催する。この体験会は、8月3日(日)に開催される「第1回埼玉オープン VRテコンドー選手権大会(主催:護心会)」に向けた体験の場ともなる。学生・教職員・地域住民が参加対象で、申込不要、見学も可(参加・見学とも無料)。

 「VRテコンドー」とは、プレイヤーの全身の動きを高精度でリアルタイムにモーショントラッキングすることで、蹴りやパンチを正確にアバターに反映することができるeスポーツ。コントローラーは自分の体であり、1対1形式で現実の対戦相手のアバターとの対戦を行う。日本では2024年に初めて、VRテコンドー世界選手権の日本代表選考会が開催された。

 スポーツとテクノロジーが融合したVRテコンドーは、モーション認識や空間デザインなど、情報数理と親和性が高く、情報数理とスポーツの融合を身近に体感できる。城西大学はこれまでも全国レベルの実績を持つ強化クラブを中心に、充実したスポーツ施設と専門的な指導体制のもとで学生アスリートを支援してきた。近年ではeスポーツの可能性にも注目し、VRテコンドーのような新しい形のスポーツにも挑戦を始めている。

 また、2025年4月に理学部情報数理学科(紀尾井町キャンパス)を開設しており、教職員・学生・地域住民が交流する機会にするとともに、情報数理への興味を持つ学生の"きっかけづくり"となることも期待し、このたびの体験会を開催する。
 イベントの実施・運営には、複数部署・関係者が協力。同大では周りの人と協力ができ、新しいものを創発できる「協創力」のある人材の育成に力を入れており、今回の体験会が「協創力」を体現する学びの場になることも狙っている。

 来場者は、実際にVR機器を装着し、実戦形式のVRテコンドーに挑戦できる。試合の様子はモニターに映し出され、観戦も可能。概要は下記の通り。同大は今後も、次世代技術と教育・地域とのつながりを創出するイベントを実施予定。

◆体験会概要
・日時:2025年7月2日(水)11:30~15:00
・場所:城西大学 坂戸キャンパス 23号館 JOSAI HUB 1階 大階段前(埼玉県坂戸市けやき台1-1)
・対象:学生・教職員・地域住民(申込不要・服装自由) ※参加・見学とも無料
・スペシャルゲスト:鳥越恒一氏(全日本テコンドー協会 理事/ヴァーチャル委員会 委員長、テコンドー元日本代表)、真田理希氏(俳優)
・主催:城西大学 広報課

■埼玉初のオープン大会へつながるステップに
 このたびの体験会は、8月3日(日)に開催される「第1回埼玉オープン VRテコンドー選手権大会」へつながる体験機会として期待される。同大会は、子ども食堂・フードパントリーを運営する護心会(埼玉県テコンドー協会所属)が主催であり、チャリティー大会としての側面ももつ。
 会場は城西大学の清光ホール(坂戸キャンパス)を予定。

(参考)城西大学 理学部情報数理学科
 https://www.josai.ac.jp/science/information_dep/ 


▼本件に関する問い合わせ先
 城西大学 広報課
 TEL: 049-271-7543
 MAIL: koho@josai.ac.jp
 ※当日はメディア関係者の取材・撮影も可能です。

チラシ(VRテコンドー体験会).jpg

IMG_3482.jpeg ※他イベントの様子

IMG_3483.jpeg ※他イベントの様子