フェリス女学院大学

フェリス女学院大学がインドのステラ・マリス・カレッジ及びセント・ジョセフズ大学と包括的覚書を締結 ~グローバル教養教育と国際交流の機会を拡大~

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(最終更新日:

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フェリス女学院大学(神奈川県/横浜市、学長:小檜山ルイ)は、インドのステラ・マリス・カレッジおよびセント・ジョセフズ大学と学術研究、教育等おける相互協力、連携体制を構築することを目的として、包括的覚書を締結しました。これにより、学生及び教職員の国際交流の機会を一層拡大し、グローバル教養教育を推進します。

主な連携内容
・教員の共同研究
・ジョイントイベント、ワークショップ
・学生間の交流、講義の受講
・インドと日本での没入型教育体験(ステラ・マリス・カレッジ)

2025年8月に小檜山ルイ学長と引地達也准教授(心理コミュニケーション学科メディア専攻)、ムツマニラジャ サラニヤラジャ講師(全学教養教育機構担当)が各大学を訪問しました。各大学とは、短期の異文化体験フィールドワークや、長期の留学に向けた具体的な協議を進めています。

ステラ・マリス・カレッジとは、既にオンラインを活用した交流が始まっており、2025年7月16日に開催したEnglish café「Henna&Indian Chai」では現地の学生とオンラインで繋がり交流を深めました。参加した学生たちはボディーペイントの一種であるヘナ(メヘンディ)について、インド社会におけるヘナの文化的、社会的な意味について学びながら、実際にヘナデザインを体験しました。英語を使用しながら同世代の学生とリアルタイムで異文化体験をすることは、英語のコミュニケーションスキルが向上するだけでなく、新たな視点を得て学生自身の成長へと繋がるものと期待されます。

ステラ・マリス・カレッジについて
https://stellamariscollege.edu.in/
インドの南東部タミル・ナードゥ州都チェンナイにある名門女子カトリック大学。1947年に設立され、マドラス大学に所属する私立自治カレッジとして、その卓越した学術実績、社会的公正への貢献、そして語学、商学、国際関係、ソーシャルワーク、芸術、バイオ、植物、食品加工、エネルギー、物理、数学等の幅広い分野における女性の教育推進において高く評価されています。 日本の大学とは初めての協定を締結。

セント・ジョセフズ大学について
https://www.sju.edu.in/
インド南部のカルナータカ州の州都ベンガルールにあり1882年にパリ外国宣教会により設立され、その後イエズス会が運営母体となった私立大学。「インドのシリコンバレー」として知られるベンガルールは、活気ある学術環境、強力な産業、国際交流が盛んな場所として世界的に知られています。大学は、高品質の教育を提供し、人文科学、社会科学、物理学、自然科学、メディア研究、ビジネス、情報技術など多様な分野で革新的な研究を促進し、質の高い教育を提供しています。大学には、国内外からさまざまなバックグラウンドを持つ学生により、活気に満ちた多様なコミュニティが形成され、大学での教育体験を豊かにしています。さらに大学は、国際的な学術ネットワークを構築し、コラボレーションを促進、国際的なスケールで学問の卓越性を高めることに取り組んでいます。2022年にはこれまでの教育実績が評価され、インド初の官民連携の私立大学となっています。

【参考リンク】
English café「Henna&Indian Chai」を開催!
https://magazine.ferris.ac.jp/20250722/19475/ 



▼本件に関する問い合わせ先

広報課

荒井(薫)、荒井(萌)

住所

: 〒245-8650 横浜市泉区緑園4-5-3

TEL

: 045-812-9624

FAX

: 045-812-8395

E-mail

kikaku@ferris.ac.jp

ステラマリスカレッジ協定.jpeg 協定式の様子(ステラ・マリス・カレッジ)

セントジョゼフズ大学協定.jpg 協定式の様子(セント・ジョセフズ大学)

英語カフェの様子.jpg English café「Henna&Indian Chai」の様子

学生もヘナを体験.jpg 学生もヘナを体験