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東海大学キャンパスライフサポートセンターのソーラーカーチームは、8月にオーストラリアで開催された世界最大級のソーラーカーレース「Bridgestone World Solar Challenge 2025」(BWSC2025)において、日本から参加したチームで最高となる5位で完走を果たした。これまでにも多くの実績をあげている同チームは、学生の挑戦をサポートする東海大学の制度「ToCoチャレ」の支援を受けてプロジェクトを推進。企画から機体の開発、工程管理や組織運営までを学生主体で行ってレースに臨み、好結果を残した。
東海大学ソーラーカーチームは、同大キャンパスライフセンター「ToCoチャレ」の支援を受け、学生が主体となって活動を展開。創エネとして再生可能エネルギーである太陽光発電を組み合わせたソーラーカーの開発を推進している。現在は、同大学長でもある工学部の木村英樹教授が監督を務め、約50名が所属している。
同チームはオーストラリアの過酷な砂漠地帯で2年に1回開催されるBWSCに1993年から参戦し、2009年と2011年の大会で2連覇を成し遂げている。その他、国内外の多くの大会に参加し、数々の実績をあげてきた。
17回目となる今年の「BWSC2025」に向けて、東海大学ソーラーカーチームは、株式会社ブリヂストン、東レ株式会社、大和リビング株式会社など、国内外のさまざまな企業から協力を得て、新型車両となる2025年型「Tokai Challenger」を開発した。車両製作の過程では、学生たちの前に多くの困難が立ちはだかったが、対話と協働を通して挑戦を重ねることで乗り越えていった。
同チームはオーストラリアの過酷な砂漠地帯で2年に1回開催されるBWSCに1993年から参戦し、2009年と2011年の大会で2連覇を成し遂げている。その他、国内外の多くの大会に参加し、数々の実績をあげてきた。
17回目となる今年の「BWSC2025」に向けて、東海大学ソーラーカーチームは、株式会社ブリヂストン、東レ株式会社、大和リビング株式会社など、国内外のさまざまな企業から協力を得て、新型車両となる2025年型「Tokai Challenger」を開発した。車両製作の過程では、学生たちの前に多くの困難が立ちはだかったが、対話と協働を通して挑戦を重ねることで乗り越えていった。
18の国と地域から37チームがエントリーした「BWSC2025」は、8月24日から31日にかけて実施。太陽光の力だけで走破に挑むメインの「チャレンジャークラス」には29チームが集結し、東海大学チームは日本でトップとなる5位で入着した。
走行時のCO₂排出を抑え、省エネルギー性能にも優れた次世代のエコカーには、地球温暖化の抑止や持続可能な社会の実現に向けて大きな期待が寄せられている。また、同チームでの取り組みは、学生にとって社会的実践力を身につける教育プログラムともなっている。
東海大学ソーラーカーチームは、今後もソーラーカーの改良・開発とレースへの挑戦を続けていく。
■東海大学キャンパスライフセンター ソーラーカーチーム
「ものつくり」の楽しさ・すばらしさを多くの人に伝えるとともに、未来を担う子どもたちの理科離れを防ごうと、学部・学年の枠を越えて学生が集い、企画から工程管理・組織運営までを学生主体で行っている。
湘南キャンパス周辺の小学校に通う児童を対象とした「エコカー教室」の実施や、商業施設やイベント会場への出展など積極的な社会活動に取り組みながら、数多くのソーラーカー世界大会にも参加し好成績を収めるなど、実績を積んでいる。
【世界大会での主な実績】
・ワールド・ソーラー・チャレンジ/ベオリア・ワールド・ソーラー・チャレンジ/ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ(オーストラリア)
2009年 総合優勝、2011年 総合優勝、2013年 総合2位、2015年 総合3位、2017年 総合4位、2019年 総合2位、2023年 総合5位、2025年 総合5位
・サソール・ソーラー・チャレンジ/サウスアフリカンソーラー・チャレンジ(南アフリカ)
2008年 総合優勝、2010年 総合優勝、2012年 総合優勝、2016年 総合2位、2018年 総合2位
・カレラ・ソーラー・アタカマ(チリ) 2014年 総合優勝
【2025年BWSCデイリー・レポート】
https://www.u-tokai.ac.jp/campus-life/challenge/bwsc-2025/report/
【URL】
・東海大学HP: https://www.u-tokai.ac.jp/campus-life/challenge/bwsc-2025/project/
・X: https://x.com/tokaisolarcar
■「Bridgestone World Solar Challenge(ブリヂストン・ワールドソーラーチャレンジ)」
オーストラリア北部の都市ダーウィンから南部の都市アデレードまで約3,000kmの距離を走るソーラーカーレース。1987年から2年に一度開催され、今大会で17回目となる。太陽光のみを動力源として総走行時間で競うメインの「チャレンジャークラス」のほか、2人乗り以上で実用性が評価される「クルーザークラス」、誰でも参加でき順位を問わない「エクスプローラークラス」の3部門を設ける。
【公式HP】
https://worldsolarchallenge.org/
■「ToCoチャレ」
多様な学生・教職員・専門分野のそろう東海大学ならではの共創への挑戦を通じ、学生の「やってみたい」を支援する教育プログラム。教職員のサポートや支援金、活動スペースの提供に加え、研修プログラムも用意されている。
https://www.u-tokai.ac.jp/campus-life/challenge/
(参考)
・東海大学ソーラーカーチームのBWSC2025参戦体制発表会を開催しました
https://www.u-tokai.ac.jp/news-challenge/1327806/
▼本件に関する問い合わせ先
東海大学 学長室(広報担当)
〒259-1292 神奈川県平塚市北金目4-1-1
Tel:0463-58-1211(代表)
・カレラ・ソーラー・アタカマ(チリ) 2014年 総合優勝
【2025年BWSCデイリー・レポート】
https://www.u-tokai.ac.jp/campus-life/challenge/bwsc-2025/report/
【URL】
・東海大学HP: https://www.u-tokai.ac.jp/campus-life/challenge/bwsc-2025/project/
・X: https://x.com/tokaisolarcar
■「Bridgestone World Solar Challenge(ブリヂストン・ワールドソーラーチャレンジ)」
オーストラリア北部の都市ダーウィンから南部の都市アデレードまで約3,000kmの距離を走るソーラーカーレース。1987年から2年に一度開催され、今大会で17回目となる。太陽光のみを動力源として総走行時間で競うメインの「チャレンジャークラス」のほか、2人乗り以上で実用性が評価される「クルーザークラス」、誰でも参加でき順位を問わない「エクスプローラークラス」の3部門を設ける。
【公式HP】
https://worldsolarchallenge.org/
■「ToCoチャレ」
多様な学生・教職員・専門分野のそろう東海大学ならではの共創への挑戦を通じ、学生の「やってみたい」を支援する教育プログラム。教職員のサポートや支援金、活動スペースの提供に加え、研修プログラムも用意されている。
https://www.u-tokai.ac.jp/campus-life/challenge/
(参考)
・東海大学ソーラーカーチームのBWSC2025参戦体制発表会を開催しました
https://www.u-tokai.ac.jp/news-challenge/1327806/
▼本件に関する問い合わせ先
東海大学 学長室(広報担当)
〒259-1292 神奈川県平塚市北金目4-1-1
Tel:0463-58-1211(代表)
大学・学校情報 |
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大学・学校名 東海大学 |
学長(学校長) 木村 英樹 |