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東洋大学(東京都文京区/学長・矢口悦子)のボランティア支援室では、2025年10月18日(土)に東洋大学白山キャンパス(一部オンライン配信)にて『2025年度夏季能登半島地震ボランティア活動報告会~能登半島そして能登の隣人の声を『五感』で聴こう~』を実施いたしました。本学では、2024年1月から能登半島地震の募金活動を行い、受け入れが可能になった2024年3月から継続的に能登半島でのボランティア活動を実施してまいりました。そのボランティア活動の大きな部分を担う東洋大学能登復興支援団体「青いビブス」の学生が本活動報告会の運営を行いました。
本学は2024年1月の能登半島地震以降、現在まで計242日間にわたる継続的な現地ボランティア活動を実施し、学生延べ221名、教職員延べ71名が参加しています(2025年10月現在)。2025年の夏季能登半島ボランティアは、8月6日から9月14日の30日間で行われ、72人の学生および教職員が参加しました。参加者は3つのコース(エリア)に分かれて活動し、仮設住宅での交流会や支援物資の仕分け作業、学童保育の補助など、さまざまな支援活動に取り組みました。
報告会当日は、被災地支援に携わった学生や教職員、金沢大学のボランティア学生、受け入れ団体関係者などが参加。学長挨拶、社会貢献センター長挨拶に続き、アカペラサークル「hum」による活動時の様子を上映するとともに、最後は生演奏で会場が温かい雰囲気に包まれました。
能登半島ボランティアで本学の活動先として受け入れていただいているNPO法人団体 ピースウィンズ・ジャパンの橋本笙子氏、輪島復興支援団体リガーレの槌谷雅也氏による講演では、現地の課題や今後の展望が語られ、学生たちは真剣に耳を傾けました。続いて行われた学生による活動報告では、珠洲・輪島コース/志賀・輪島コース/七尾コースそれぞれの参加者が登壇。各コースの代表者の学生から現地での活動内容を発表しました。
報告会当日は、被災地支援に携わった学生や教職員、金沢大学のボランティア学生、受け入れ団体関係者などが参加。学長挨拶、社会貢献センター長挨拶に続き、アカペラサークル「hum」による活動時の様子を上映するとともに、最後は生演奏で会場が温かい雰囲気に包まれました。
能登半島ボランティアで本学の活動先として受け入れていただいているNPO法人団体 ピースウィンズ・ジャパンの橋本笙子氏、輪島復興支援団体リガーレの槌谷雅也氏による講演では、現地の課題や今後の展望が語られ、学生たちは真剣に耳を傾けました。続いて行われた学生による活動報告では、珠洲・輪島コース/志賀・輪島コース/七尾コースそれぞれの参加者が登壇。各コースの代表者の学生から現地での活動内容を発表しました。
▼参加した学生の声
「参加した学生一人ひとりが、五感を通して感じ取った能登の現状や思いを語っており、大変印象的でした。また能登ボランティアに参加した経験から、身近な防災に意識を向けていた学生の姿勢にも感心しました。昨年度の報告会とは異なる新たな視点からの考察を聞くことができ、非常に有意義な時間となりました。」
「他のチームが活動してきた、これまで知らなかった能登の地域での取り組みについてお話を聞くことができ、とても新鮮でした。自分たちの活動とはまた違った視点を知ることができ、学びが一層深まりました。」
「参加した学生一人ひとりが、五感を通して感じ取った能登の現状や思いを語っており、大変印象的でした。また能登ボランティアに参加した経験から、身近な防災に意識を向けていた学生の姿勢にも感心しました。昨年度の報告会とは異なる新たな視点からの考察を聞くことができ、非常に有意義な時間となりました。」
「他のチームが活動してきた、これまで知らなかった能登の地域での取り組みについてお話を聞くことができ、とても新鮮でした。自分たちの活動とはまた違った視点を知ることができ、学びが一層深まりました。」
第2部では、本学ボランティア参加学生と金沢大学の学生によるグループディスカッションが行われ、「現地で感じることができた五感」を挙げ、それから考えられることについて活発な意見交換が行われました。会場内では各コースの活動写真や感想をまとめたパネル展示も実施されました。金沢大学と本学の学生は、能登でのボランティア活動をきっかけにつながり、定期的に情報交換するなど交流を深めており、今回の報告会には5名の金沢大学生に参加いただきました。
■東洋大学 能登復興支援団体「青いビブス」について
『東洋から能登へ、復興の輪を広げよう』というスローガンを掲げ、復興後も能登地域と継続的に関わりを持ち続けることを目指す学生団体です。2024年11月に発足し、40名の学生が所属し、日々復興支援に向けた学びと実践を行っています。
公式Instagram:@tu_noto( https://www.instagram.com/tu_noto/ )
『東洋から能登へ、復興の輪を広げよう』というスローガンを掲げ、復興後も能登地域と継続的に関わりを持ち続けることを目指す学生団体です。2024年11月に発足し、40名の学生が所属し、日々復興支援に向けた学びと実践を行っています。
公式Instagram:@tu_noto( https://www.instagram.com/tu_noto/ )
■東洋大学の能登半島復興支援について
2024年1月の能登半島地震や9月の奥能登豪雨を受け、東洋大学では全学的な支援体制を構築するべく、現地視察等を経て学生・教職員による能登ボランティアチームを結成しました。現在まで計242日間にわたる継続的な現地ボランティア活動を実施し、学生延べ221名、教職員延べ71名が参加しました(2025年10月現在)。2024年の春季には石川県志賀町でがれき撤去などのボランティア活動を始め、5月の連休や夏季にも輪島市、珠洲市で活動を実施。秋季には豪雨被害地域の汚泥処理や仮設住宅の支援、冬季には高さ数メートルに積もった雪かき作業等を行いました。2025年度も途切れの無い復興支援を行い、被災地の未来を共に"想像"し、その実現に向けた"創造"的な活動を目指しています。被災者と共に活動する中で、復興だけでなく地域文化の継承や人々の「つながり」の大切さを認識し、今後も大学全体の知見を活かした包括的な支援を行っていく方針です。
2024年1月の能登半島地震や9月の奥能登豪雨を受け、東洋大学では全学的な支援体制を構築するべく、現地視察等を経て学生・教職員による能登ボランティアチームを結成しました。現在まで計242日間にわたる継続的な現地ボランティア活動を実施し、学生延べ221名、教職員延べ71名が参加しました(2025年10月現在)。2024年の春季には石川県志賀町でがれき撤去などのボランティア活動を始め、5月の連休や夏季にも輪島市、珠洲市で活動を実施。秋季には豪雨被害地域の汚泥処理や仮設住宅の支援、冬季には高さ数メートルに積もった雪かき作業等を行いました。2025年度も途切れの無い復興支援を行い、被災地の未来を共に"想像"し、その実現に向けた"創造"的な活動を目指しています。被災者と共に活動する中で、復興だけでなく地域文化の継承や人々の「つながり」の大切さを認識し、今後も大学全体の知見を活かした包括的な支援を行っていく方針です。
参考:令和6年能登半島地震ボランティア(ボランティア支援室特設サイト、東洋大学報)
https://sites.google.com/toyo.jp/volunteer/top/noto2024report
https://www.toyo.ac.jp/about/gakuhou/backnumber/276_03_volunteer/index.html
https://sites.google.com/toyo.jp/volunteer/top/noto2024report
https://www.toyo.ac.jp/about/gakuhou/backnumber/276_03_volunteer/index.html
■東洋大学のボランティア活動について
東洋大学は、創立者・井上円了の理念「諸学の基礎は哲学にあり」のもと、「主体的に社会の課題に取り組む」「他者のために自己を磨く」という教育理念、東洋大学の心を具現化するために、社会貢献を柱のひとつとした人材育成を行っています。その取り組みのひとつがボランティア活動であり、本学では学生団体、教職員・学生によるゼミ他の活動等、多岐にわたる社会貢献活動を実施してます。それらの活動を大学全体で支えるため、「ボランティア支援室」を設置し、ボランティア活動をするための情報提供や助言の他、専門スタッフ(ボランティアコーディネーター)配置、ボランティア先の開拓、学生とのマッチング、実施後の検証等を全学的に実施するなど、学びを社会に還元する実践を続けています。
参考:令和6年能登半島地震復興支援Professor's Scoop
https://www.toyo.ac.jp/about/gakuhou/backnumber/276_04_professor/index.html
東洋大学は、創立者・井上円了の理念「諸学の基礎は哲学にあり」のもと、「主体的に社会の課題に取り組む」「他者のために自己を磨く」という教育理念、東洋大学の心を具現化するために、社会貢献を柱のひとつとした人材育成を行っています。その取り組みのひとつがボランティア活動であり、本学では学生団体、教職員・学生によるゼミ他の活動等、多岐にわたる社会貢献活動を実施してます。それらの活動を大学全体で支えるため、「ボランティア支援室」を設置し、ボランティア活動をするための情報提供や助言の他、専門スタッフ(ボランティアコーディネーター)配置、ボランティア先の開拓、学生とのマッチング、実施後の検証等を全学的に実施するなど、学びを社会に還元する実践を続けています。
参考:令和6年能登半島地震復興支援Professor's Scoop
https://www.toyo.ac.jp/about/gakuhou/backnumber/276_04_professor/index.html
■『2025年度夏季能登半島ボランティア 活動報告会』 概要
日時:2025年10月18日(土)10:00~13:00
場所:東洋大学白山キャンパス
【第1部】
1.開式の挨拶 東洋大学学長 矢口 悦子
2.センター長挨拶 社会貢献センター長 髙山 直樹
3.アカペラサークル「hum」による演奏
4.講演 NPO法人団体 ピースウィンズジャパン 橋本 笙子氏、輪島復興支援団体リガーレ 槌谷 雅也氏
場所:東洋大学白山キャンパス
【第1部】
1.開式の挨拶 東洋大学学長 矢口 悦子
2.センター長挨拶 社会貢献センター長 髙山 直樹
3.アカペラサークル「hum」による演奏
4.講演 NPO法人団体 ピースウィンズジャパン 橋本 笙子氏、輪島復興支援団体リガーレ 槌谷 雅也氏
5.学生活動報告 ①珠洲・輪島コース ②志賀・輪島コース ③七尾コース
※終了後、活動写真スライドショー
【第2部】※ボランティア参加者のみ
各グループに分かれてディスカッション
※終了後、活動写真スライドショー
【第2部】※ボランティア参加者のみ
各グループに分かれてディスカッション
▼本件に関する問い合わせ先 |
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東洋大学広報課 | |
TEL | : 03-3945-7571 |
大学・学校情報 |
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大学・学校名 東洋大学 |
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URL https://www.toyo.ac.jp/ |
住所 東京都文京区白山5-28-20 |
1887(明治20)年、哲学者・井上円了によって創立された東洋大学は、「諸学の基礎は哲学にあり」を建学の精神として掲げる私立大学。東洋大学の考える「哲学」とは、つねに疑問と好奇心を持ち、自ら考える力を養うこと。全国から約3万人の学生が在籍し、文系・理系合わせて14学部15研究科の幅広い学問領域から学べる総合大学です。 |
学長(学校長) 矢口 悦子 |