環太平洋大学

【IPU・環太平洋大学】学生と児童がステージで共演、教育の未来を表現で創る ~ 次世代教育学部「表現アウトリーチ教育実習」

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IPU・環太平洋大学(岡山市東区)次世代教育学部では、表現活動を通して子どもと心を通わせる「表現アウトリーチ教育実習」を実施している。学生たちは小学校に赴き、子どもたちと歌やダンスのショーを創り上げる中で、笑顔と感動を共有しながら「教えること」「寄り添うこと」の意義を体感。授業観察や児童との交流も行い、発達段階に応じた指導や関わり方を学習している。子どもたちとの出会いと別れを通して、学生一人ひとりが「未来の教師」としての使命感と成長を実感する貴重な機会となっている。

 「表現アウトリーチ教育実習」は、教育現場での実践力と表現力を磨くことを目的としたもの。実習では学生が小学校を訪れ、子どもたちと共に歌やダンスを通して一つのステージを創り上げる活動を展開している。

 9月16~18日に実施された広島県尾道市立西藤小学校での実習には2・3年生37名が参加し、235名の児童とともに歌とダンスのショーを完成させた。
 学生たちは「子どもたちが笑顔で楽しめるように自分も楽しむ」という姿勢で取り組み、最終日には別れを惜しんで涙を流す場面も見られた。教室内では児童一人ひとりに寄り添った関わりを重ね、教師としての姿勢や責任を実感する貴重な時間となった。

 続いて、10月1~3日に島根県雲南市立木次小学校で実施された第2回実習では、次世代教育学部と体育学部の学生45名が参加し、児童168名とともに新たなステージを創り上げた。
 学生たちは当初の緊張を乗り越え、子どもたちと信頼関係を築きながら授業や休み時間を通して深く関わった。ショーの後には児童からのサプライズプレゼントが贈られ、学生たちは子どもたちとの絆を胸に刻んだ。
 また、授業観察を通して教員の指導法や児童の発達に応じた対応を学び、「子どもの可能性を引き出せる教師になりたい」という意識を高めた。子どもたちと共に笑い、涙し、学び合う3日間を通して、学生が教育者としての使命と喜びを実感する機会となった。


○未来に残る"たからもの"を ― 尾道での表現アウトリーチ実習スタート
 https://ipu-japan.ac.jp/news/34857/

○子どもと心を通わせ、共に創る-表現アウトリーチ教育実習 in 雲南市立木次小学校
 https://ipu-japan.ac.jp/news/35554/

▼本件に関する問い合わせ先

大学評価・IR室

井上聡

住所

: 岡山県岡山市東区瀬戸町観音寺721

TEL

: 0862015240

FAX

: 086-908-0220

E-mail

s.inoue@ipu-japan.ac.jp

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