龍谷大学

【龍谷大学】龍谷大学と株式会社ロゴスコーポレーションが包括的連携協定を締結―自然を介した共創の未来へ―

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【本件のポイント】
・龍谷大学と株式会社ロゴスコーポレーションが包括的連携協定を締結し、自然共生社会の実現を目指す取り組みを開始
・教育・研究・地域連携・防災・施設整備など多分野で共創を推進し、魅力的な学びと交流の場づくりを加速
・協定締結式終了後には、学生がロゴスのキャンプ用品を体験。アウトドアの魅力を感じてもらうとともに、両者による連携の期待感を醸成

【本件の概要】
 龍谷大学は、2025年12月8日(月)、瀬田キャンパスにて株式会社ロゴスコーポレーションとの包括的連携協力に関する協定締結式を実施しました。
 本協定は、自然との共生を重視したキャンパス整備を進める本学と、「自然を介した人々の交流を重視する」理念を掲げる株式会社ロゴスコーポレーションが、互いの想いを共有し、次世代教育、地域社会との連携、そして自然共生社会の実現に寄与することを目的とした未来志向の取り組みです。
 瀬田キャンパスでは現在、構想400上半期(〜2029年度)に向けた施設整備計画を推進しており、新学部設置を含めた教育研究施設や学生施設、環境省の「自然共生サイト」に認定された龍谷の森も含めた整備を進めています。今回の協定締結により、教育・研究・人材育成・地域連携・防災・施設整備など多岐にわたる分野での共創を通じ、龍谷大学はさらに魅力的な学びと交流の場へと進化していきます。


 協定式後には学生がロゴス社のキャンプ用品に触れ、アウトドアの魅力を感じる機会を設けました。学生たちは興味深そうにキャンプ用品を手に取り、笑顔で体験を楽しむ姿が見られ、今後の取り組みにつながる前向きな時間となりました。


 2024年に発出した「龍谷大学ネイチャーポジティブ宣言(※1)」では、様々な団体と連携し、新たな価値創造に向けた取り組みを共創することを掲げました。また、2027年4月の開設を構想している「環境サステナビリティ学部(※2)(仮称)」では、より実践的な学びによって、持続可能な社会の創造に寄与する人材育成を目指しています。今回の協定も、これらの理念や教学展開につながるものであり、幅広い分野での共創を通じて、自然と共生する社会の実現に向けた歩みを加速させていきます。


【出席者のコメント】
 アウトドア文化や防災にかんする豊富で優れた実績と知見をお持ちのロゴスコーポレーション様との連携は、本学がめざす持続可能な社会の実現にとってきわめて意義深く、また心強いものです。今回の包括連携協定の締結を契機として、両者の強みを融合した、私たちならではの連携事業に積極的に取り組みつつ、地域社会の課題と真摯に向き合い、新たな価値創造による社会変革に貢献していきたいと考えています。今後、「ネイチャーポジティブ」の理念を具現化すべく、瀬田キャンパスをより魅力ある学びと交流の場にするとともに、自然共生社会の実現に向けた教育、研究、人材育成、地域連携等をさらに意欲的に推し進めてまいります。                     
(龍谷大学 学長 安藤 徹)

 本日、歴史ある龍谷大学様と包括連携協定を締結できますことを心より光栄に存じます。ご縁は、卒業生がキャンパスを訪問し、「学生の学びを豊かにしたい」「地域に開かれた大学にしたい」という想いを伺ったことに始まります。アウトドアの知恵や道具は、防災をはじめ"人を守る力"となり、大学様の教育や地域連携とも親和性が高いと感じております。学生の学びを広げるプログラムづくりや安全な環境整備、地域との連携など、未来につながる取り組みを共に進められれば幸いです。本日の協定がその第一歩となり、龍谷大学様、そして地域のみなさまと共に、学生・地域・未来に開かれた新しい価値を創り続けてまいりたいと思います。
(株式会社ロゴスコーポレーション 代表取締役社長 柴田 茂樹)


【株式会社ロゴスコーポレーションとの連携事項】
(1) 教育研究に関すること   (2) 人材育成及び交流に関すること  (3) 産学連携に関すること    
(4) 施設整備に関すること   (5) 防災体制の整備に関すること   (6) 地域社会との連携に関すること
(7) その他の連携に関すること


(※1)龍谷大学ネイチャーポジティブ宣言
先端理工学部や農学部、生物多様性科学研究センター等における、教育・研究・社会貢献の各分野での取組実績等を踏まえ、日本の大学で初めて発出した宣言。ネイチャーポジティブに資する教育研究や人材育成等に取り組み、持続可能な社会の実現をめざす。
(詳細: https://www.ryukoku.ac.jp/about/activity/global_warming/nature-positive/ )

(※2)環境サステナビリティ学部(仮称) ※設置計画は予定であり、内容に変更が生じる場合があります。
リアルな現場での体験やチームでの協働を通じて知識・技能の定着を図るPBL科目「クエスト科目群」や、5つの「専門教育プログラム」などを配置。実践的に課題解決に向き合う次世代の環境人材育成を目指している。   
(詳細: https://www.ryukoku.ac.jp/newf2/ )


▼本件に関する問い合わせ先

龍谷大学 瀬田事務部

山田・田中

TEL

: 077-543-7713

E-mail

setajimu@ad.ryukoku.ac.jp

A_N8Z3236.JPG 12月8日(月)に実施した協定式の様子(左より:株式会社ロゴスコーポレーション 執行役員経営管理本部長 小沼涼平、取締役副社長執行役員 柴田晋吾、 代表取締役社長 柴田茂樹、龍谷大学学長 安藤徹、副学長 岸本直之、副学長 深尾昌峰)

A_N8Z3506.JPG キャンプ用品体験会

A_N8Z3384.JPG キャンプ用品体験会