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法政大学ソーシャル・イノベーションセンター(略称:SIC)は、社会的起業を目指す学生を支援するプログラム「チェンジメーカーズラボ in 多摩(たまらぼ)」最終報告会“DEMO DAY”を11月4日(火)に東京たま未来メッセ(東京都八王子市)で開催しました。外部審査員の審査により最優秀賞1チーム、優秀賞2チームが選ばれ、大学から支援金(最優秀賞30万円、優秀賞10万円)が贈られました。
<本件のポイント>
・「チェンジメーカーズラボ in 多摩(たまらぼ)」は、社会課題の解決に向けて主体的かつ持続的に活動する学生を支援する課外プログラム。
・"社会を変えるチカラをつける100日間"として、「同世代コミュニティと専門家によるバックアップ」「講座やフィールドワーク、メンタリングなどからなるプログラム」「優秀な活動に対しては大学からの支援金支給」という3つの特徴をもっている。
・最終報告会では5チームが発表を行い、外部審査員による審査により最優秀賞1チーム、優秀賞2チームが選ばれた。
・最優秀賞は「"方舟の旅"プロジェクト」を発表したチームが受賞。全国各地で災害が多様化・激甚化し、災害からの復興が地域課題となる中、復興活動と旅行を組み合わせたツアーの企画・仲介を行うサービスを提案した。
・「チェンジメーカーズラボ in 多摩(たまらぼ)」は、社会課題の解決に向けて主体的かつ持続的に活動する学生を支援する課外プログラム。
・"社会を変えるチカラをつける100日間"として、「同世代コミュニティと専門家によるバックアップ」「講座やフィールドワーク、メンタリングなどからなるプログラム」「優秀な活動に対しては大学からの支援金支給」という3つの特徴をもっている。
・最終報告会では5チームが発表を行い、外部審査員による審査により最優秀賞1チーム、優秀賞2チームが選ばれた。
・最優秀賞は「"方舟の旅"プロジェクト」を発表したチームが受賞。全国各地で災害が多様化・激甚化し、災害からの復興が地域課題となる中、復興活動と旅行を組み合わせたツアーの企画・仲介を行うサービスを提案した。
◆受賞一覧
■受賞名:最優秀賞
・発表タイトル:"方舟の旅"プロジェクト
・発表概要・展望:
2024年に起きた能登半島地震の復興ボランティアに通う学生有志チームによる発表。全国各地で災害が多様化・激甚化し、災害からの復興が地域課題となる中、復興活動と旅行を組み合わせたツアーの企画・仲介を行うサービスを提案した。メンバーたちが何度も能登に足を運び、地元で漁業や農業に携わる方々へのヒアリングを重ねることでアイデアを改良していき、地元の人々とのネットワークも着実に構築していることが評価の対象となった。今後は、学生に本サービスを利用してもらい検証を進めていく予定。
■受賞名:優秀賞
・発表タイトル:フリースクール先での不登校生向け職業学習支援
・発表概要・展望:
不登校の子どもたちに向けた職業講演イベントを企画・実施。不登校の子どもに向けた学習支援は充実してきている一方で、学校を卒業した後の進路を考えるためのサポートが不十分であることを課題と考えた。そこで、不登校の子どもたちに向けて「働く」ことについて考えることのできるイベントを企画。フリースクールに通う子どもたちを対象に、地域で働く方々を講師とした講演会を実施した。自身の原体験をもとにした課題解決に臨み、試行錯誤をしながら持続可能な実施方法を検討していく姿勢が評価された。
■受賞名:優秀賞
・発表タイトル:地域を盛り上げる スキマ広告 ―町の余白をデザインする・お店を地域一丸で支えていく新しい広告サービス―
・発表概要・展望:
窓や扉などの空きスペースを活用して、店舗の広告を掲出する地域の個人商店向けの広告サービスを提案。地域の思い出のお店を残したいという思いから生まれたアイデア。近隣地域の商店街を対象として、サービスの営業から広告の制作・掲示の実証実験を行った。地域の方々の声を聞く中で、ニーズを発掘し、アイデアを改良した過程が評価された。
◆たまらぼについて
法政大学多摩キャンパスには社会課題について学ぶ学部が集まっている特徴を生かし、社会課題の解決に向けて主体的かつ持続的に活動する学生を支援する課外プログラム「たまらぼ」を実施している。NPO法人ETIC.の協力を受け、2023年度にソーシャル・イノベーションセンターで新設したプログラムである。
■受賞名:最優秀賞
・発表タイトル:"方舟の旅"プロジェクト
・発表概要・展望:
2024年に起きた能登半島地震の復興ボランティアに通う学生有志チームによる発表。全国各地で災害が多様化・激甚化し、災害からの復興が地域課題となる中、復興活動と旅行を組み合わせたツアーの企画・仲介を行うサービスを提案した。メンバーたちが何度も能登に足を運び、地元で漁業や農業に携わる方々へのヒアリングを重ねることでアイデアを改良していき、地元の人々とのネットワークも着実に構築していることが評価の対象となった。今後は、学生に本サービスを利用してもらい検証を進めていく予定。
■受賞名:優秀賞
・発表タイトル:フリースクール先での不登校生向け職業学習支援
・発表概要・展望:
不登校の子どもたちに向けた職業講演イベントを企画・実施。不登校の子どもに向けた学習支援は充実してきている一方で、学校を卒業した後の進路を考えるためのサポートが不十分であることを課題と考えた。そこで、不登校の子どもたちに向けて「働く」ことについて考えることのできるイベントを企画。フリースクールに通う子どもたちを対象に、地域で働く方々を講師とした講演会を実施した。自身の原体験をもとにした課題解決に臨み、試行錯誤をしながら持続可能な実施方法を検討していく姿勢が評価された。
■受賞名:優秀賞
・発表タイトル:地域を盛り上げる スキマ広告 ―町の余白をデザインする・お店を地域一丸で支えていく新しい広告サービス―
・発表概要・展望:
窓や扉などの空きスペースを活用して、店舗の広告を掲出する地域の個人商店向けの広告サービスを提案。地域の思い出のお店を残したいという思いから生まれたアイデア。近隣地域の商店街を対象として、サービスの営業から広告の制作・掲示の実証実験を行った。地域の方々の声を聞く中で、ニーズを発掘し、アイデアを改良した過程が評価された。
◆たまらぼについて
法政大学多摩キャンパスには社会課題について学ぶ学部が集まっている特徴を生かし、社会課題の解決に向けて主体的かつ持続的に活動する学生を支援する課外プログラム「たまらぼ」を実施している。NPO法人ETIC.の協力を受け、2023年度にソーシャル・イノベーションセンターで新設したプログラムである。
たまらぼの理念は「自ら行動して新しいチェンジを生み出すための場」。2025年度は6月からプログラムを開講している。
本プログラムを通じて大切にしている点は、次の4点。
1.小さくても行動を起こすことを重視する(インタビュー、アンケート等、顧客の声を聞く)
2.PDCAサイクルを小さく何回も回す(週報やコーディネーターの面談を通じて振り返り、次につなげる)
3.メンバー同士の関係性(相互に切磋琢磨し、刺激を与え合う仲間であれるような場を作る)
4.コーディネーターは見守り役と問いかけ役(類似する事業や、機会の情報は惜しみなく提供する。本人の中にある想いや大切にしたいことを問いから引き出し、活かす)
◆関連リンク
・法政大学ソーシャル・イノベーションセンター
https://www.hosei.ac.jp/sic/
・【募集】2025年度SIC教育プログラム「チェンジメーカーズ ラボ in 多摩(通称:たまらぼ)」実施について
https://www.hosei.ac.jp/sic/info/article-20250507134638/
・【開催報告】2025年度SIC教育プログラム「チェンジメーカーズラボ in 多摩(たまらぼ)」DEMO DAYを開催しました
https://www.hosei.ac.jp/sic/pickup/article-20251107112743/
▼本件に関する問い合わせ先 |
|
法政大学ソーシャル・イノベーションセンター | |
大学・学校情報 |
|---|
| 大学・学校名 法政大学 |
|
|
| URL https://www.hosei.ac.jp/ |
| 住所 東京都千代田区富士見2-17-1 |
| 学長(学校長) Diana Khor(ダイアナ・コー) |
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