東京家政学院大学

東京家政学院大学附属図書館“地域の方々への利用サービス”を開始

大学ニュース  /  イベント  /  施設設備  /  地域貢献

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

東京家政学院大学附属図書館は、“住民の皆様に活用していただき、心を豊かに、暮らしを豊かにする一冊を手にとってほしい”をコンセプトに地域の方々への利用サービスを開始した。

 東京家政学院大学(学長:天野正子、所在地:東京都町田市相原町2600)の附属図書館は、“住民の皆様に活用していただき、心を豊かに、暮らしを豊かにする一冊を手にとってほしい”をコンセプトに地域の方々への利用サービスを開始した。
 
《人間の生活・文化に関する資料を中心に、26万冊の蔵書》
 同大は、家政学教育の先駆者である大江スミ先生が大正12年(1923年)に創立し、今日まで85年以上にわたって、家政学の追求と教育に力を注いできた。その教育・研究を支えてきた図書館には家政学関係の衣・食・住をはじめ、人文学関係の分野の専門書、約26万冊の蔵書がある。特に美術や工芸の大型図版は、図書館でゆっくり見ていただきたい資料のひとつとなっている。
 
《特別コレクション“大江文庫”》
 また同大の図書館の特色のひとつに、創立者大江スミの名を冠した特別コレクション“大江文庫”がある。江戸時代の和本を中心に昭和初期にいたる、家政・家事(衣・食・住)、風俗習慣と教訓・往来物を中心とした一般教育・女子教育等資料は約3万点だ。写本、巻物、錦絵等が収蔵されたコレクションの全容から日本人の庶民生活の流れを伺い知ることができる生活文化の宝庫として、内外の研究者によく知られ、マスコミへの資料提供もしている。
 
 平成22年(2010年)、本学は従来の家政学部・人文学部の2学部を統合し、現代家政学科、健康栄養学科、生活デザイン学科、児童学科、人間福祉学科の5学科からなる現代生活学部を新設する。「いのちとくらし」を重視する生活者の視点から、現代社会がはらむ問題を発見・解明するスペシャリストの育成に取り組むこれらの学科にとっても、附属図書館が擁する豊富な資料は一層その価値を高めるだろう。
 
 
《地域開放の概要》
(1)開放対象:町田市、八王子市、相模原市に在住・在勤の18歳以上の方
(2)館日・時間:
   原則として   月曜日~金曜日 9:00~17:00
              土曜日       9:00~13:00
   夏季休業中 月曜日~金曜日 9:00~17:00
  開館日は入試等学内行事による変更があります。
  休業期間等は附属図書館ホームページ、図書館内のカレンダーをご参照ください。
(3)利用方法:図書館利用証をご持参下さい。
(4)利用登録:
 利用登録申込書にご記入いただき、身分証明となるもの(運転免許証、保険証、住民票など)をご提示ください。有効期限は1年間です。
 なお、登録・事務費として1,000円をいただきます。更新料は500円、再発行手数料は300円です。
 
▼本件に関する問い合わせ先
 東京家政学院大学
 所在地:194-0292 町田市相原町2600
  附属図書館事務部 関原、平野
  TEL:042-782-9815 FAX:042-782-7980
  入試広報課 森田
  TEL:042-782-9812 FAX:042-782-1711