追手門学院大学

オーストラリア専門の常設研究機関として注目を集める、追手門学院大学オーストラリア研究所

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追手門学院大学オーストラリア研究所では、40年以上にわたり、国内外の研究者と国際的・学際的研究を行ってきた。各学部に所属する教員が研究所員として、共同研究や個別研究に従事。また各所員がオーストラリアについて講義する科目も設けるなど、「オーストラリアの追手門」としての存在感が増している。

 追手門学院大学は、創立の翌1967年に、オーストラリア研究を専門とする日本初の研究機関である「オーストラリア研究所」を設置した。以来40年以上にわたり、「オーストラリアおよびその周辺地域の研究ならびに日豪間の相互理解と文化交流に寄与する」ことを目的に、現在でも日本国内では数少ない、オーストラリア専門の常設研究機関としての役割を果たしている。このような実績がオーストラリア政府の文化機関「豪日交流基金」から評価され、2006年には全国の大学機関として初めて「豪日交流基金賞」を受賞した。

◎オーストラリア研究所 概要

【共同研究・個別研究】
 研究所では、各学部(経済学部・経営学部・心理学部・社会学部・国際教養学部)に所属する十数名の教員が、研究所員として共同研究や個別研究に従事している。
 共同研究は、所員がオーガナイザーとなり国内外の研究者を組織して実施する国際的・学際的研究であり、研究所の最大の特徴といえる。

【研究報告】
 所員による研究成果を発表し、内外の研究者を招聘して研究交流を行う場として、公開研究会を開催している。また1975年に創刊された、年刊の「オーストラリア研究紀要」は、日本初のオーストラリア専門学術雑誌であり、所員の報告に限定せず、他大学研究者の投稿やオーストラリア側からの英文投稿も掲載。国内外の流通部数は1,000部を超え、オーストラリアの主要な大学・研究機関からも高い評価を得ている。

【教育への還元・地域連携・高大連携】
 研究成果の教育への還元を目的として、同大の授業に、各所員が専門分野を講義する全学部・全学年向け科目「オーストラリアを学ぶ」を開講している。同科目は大学コンソーシアム大阪の単位互換科目に認定され、一般市民の聴講も可能。

【附属図書館 オーストラリア・ライブラリー】
 日本国内では唯一のオーストラリア専門の図書室。
 オーストラリア研究所と長い交流があるオーストラリア政府から、2007年10月に「豪日交流基金寄贈書」約15,000点(洋書10,000冊、和書3,000冊、視聴覚資料ほか2,000点)の寄贈を受けたことを機に、研究所の既存蔵書約5,000点を併せて、同大附属図書館3Fに「オーストラリア・ライブラリー」を開設した。学術書から児童書まで備えた国内最大級のオーストラリア専門図書室であり、広く利用されている。
 URL: http://www.oullib.otemon.ac.jp/aus/aus_index.html

▼本件に関する問い合わせ先
 追手門学院大学 オーストラリア研究所
 TEL:072-641-9667
 FAX:072-643-9476

 追手門学院大学 入試広報課
 TEL:072-641-9165
 FAX:072-641-9169

 〒567-8502 大阪府茨木市西安威2丁目1番15号