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千葉工業大学らのグループが開発した災害対応ロボット「Quince(クインス)」が福島第一原子力発電所2号機原子炉建屋に投入

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千葉工業大学未来ロボット技術研究センター(fuRo)などが開発した災害対応ロボット「Quince(クインス)」が、6月24日(金)午前、福島第一原子力発電所の2号機原子炉建屋に、国産ロボットとして初めて投入された。水位計を設置して原子炉を詳しく監視するのが目的。

 千葉工業大学未来ロボット技術研究センター(fuRo)などが開発した災害対応ロボット「Quince(クインス)」は6月20日、福島原子力発電所に向けて出発。24日(金)午前、福島第一原子力発電所の2号機原子炉建屋に、国産ロボットとして初めて投入された。水位計を設置して原子炉を詳しく監視するのが目的。

【参考記事】
 千葉工業大学らのグループが開発した緊急災害対応ロボット「Quince(クインス)」が福島第一原子力発電所に向けて出発決定
 http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=3026

※千葉工業大学では2003年6月に、最先端のロボット技術により、人々の文明・文化の進歩に貢献できるような活動を目指す「未来ロボット技術研究センター・fuRo」を設立。アスリートロボットとも言われる高い運動性能を持つ小型ヒューマノイド「morph」シリーズをはじめ、未来の乗用車のプロトタイプである「Hallucigenia01」や、その後継機の「HallucII」、操縦コックピット「Hull」や可搬重量世界最大級の大型二足歩行ロボット「core」など、世界最高レベルのロボット開発やシーズ育成、ニーズ開拓に取り組んでいる。

▼本件に関する問い合わせ先
 千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター(fuRo)
 TEL: 047-478-0376
 URL: http://www.furo.org/index.html