東京家政学院大学

東京家政学院大学が12月13日に現代生活学セミナー「社会的養護が必要な児童に求められている修学・就学支援とは」を開催

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東京家政学院大学(学長:天野正子、所在地:東京都町市相原町2600)人間福祉学科では、平成24年12月13日(木)13時から町田キャンパスにおいて現代生活学セミナー「社会的養護が必要な児童に求められている修学・就学支援とは ~児童養護施設・里親等における修学・就学支援とNPOにおける修学支援の現状から~」を開催する。

 児童養護施設や里親などを利用している、社会的養護が必要な児童は全国で3万人を数える。18歳を迎えると施設を退所し、進学または就業してひとり立ちをすることになるが、大学などへの進学率は約2割で、全国平均の7割との間には大きな隔たりがある。そうした中で、今年度から、満20歳までの措置延長や就職・大学進学などの支度金の増額など国による教育・自立支援の拡充がされた。

 今回のセミナーは、社会的養護が必要な児童を支える福祉・教育等の関係者、地域住民の人々や同大学生・教職員を対象として開催する。修学・就学支援の現状と修学支援における現状の取り組みなどについて、児童養護施設、里親などに携わっている卒業生をはじめとする関係者が報告を行う。

 セミナーは講演とパネルディスカッションからなる。
 講演は“児童養護施設・里親等、NPOにおける修学・就学支援の現状について”と題し、
講師に社会福祉法人六踏園・児童養護施設調布学園調理職員である渡邉伸氏、特定非営利活動法人キーアセット里親委託等推進員の笠井知佳氏及び特定非営利活動法人3Keys代表理事の森山誉恵氏を招く。
 引き続いて、3講師をパネリストに、パネルディスカッション“社会的養護が必要な児童に求められている修学・就学支援とは”を行う。

◆現代生活学セミナー「社会的養護が必要な児童に求められている修学・就学支援とは」~児童養護施設・里親等における修学・就学支援とNPOにおける修学支援の現状から~ 概要
*日時: 平成24年12月13日(木)、13:00~15:00(開場・受付開始12:30)
*会場: 東京家政学院大学 町田キャンパス 1階 1206教室
〒194-0292 町田市相原町2600
・JR横浜線相原駅下車 相原バス停から東京家政学院行バス約9分
・京王高尾線めじろ台駅下車 東京家政学院行バス約13分
*主催: 東京家政学院大学 人間福祉学科
*入場無料、事前登録不要

※多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

▼本件に関する問い合わせ先
 東京家政学院大学人間福祉学科
 TEL: 042-782-9811(代表)、042-782-1926(人間福祉学科)