千葉工業大学

千葉工業大学が5月24日公開の映画『キカイダー REBOOT』に全面協力――企画協力のほか、ロボットも出演

大学ニュース  /  その他

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

千葉工業大学は5月24日(土)から公開される映画『キカイダー REBOOT』(原作:石ノ森章太郎、監督:下山天)に全面協力している。未来ロボット技術研究センター(fuRo)が脚本段階から協力しているほか、ロケ地として新習志野キャンパス・津田沼キャンパスのさまざまな場所が登場。また、同大が誇るロボットたちも出演している。

 1972年に誕生し、人気コント番組『8時だヨ!全員集合』の裏番組でありながら16%の視聴率をたたき出した特撮TVドラマ『人造人間キカイダー』。原作者・石ノ森章太郎のDNAを宿した“キカイダー”は、左右非対称のユニークなビジュアルと深いドラマ性から、『仮面ライダー』と人気を二分した伝説のヒーロー作品である。今もなお『キカイダー』を「石ノ森ヒーローの最高傑作」として支持するファンは多い。

 これまで、幾度となく実写リメイクの企画があったが、原作の複雑な設定が壁となり実現に至らなかった。しかし、このたび脚本開発に2年という歳月をかけ、デザインも一新し、満を持してキカイダーが"REBOOT=再起動"の時を迎える。
 5月24日(土)から公開される映画『キカイダー REBOOT』は、最新の造型&VFX技術を用いた映像や今日的なテーマ性を備えた物語で、原作やテレビシリーズが持っていた魅力を再構築した完全新作となっている。

 同作では、千葉工業大学未来ロボット技術研究センター(fuRo)所長の古田貴之氏がロボットの描写を中心に脚本段階から全面協力している。
 長嶋一茂氏演じる光明寺博士の研究室シーンは、千葉工業大学未来ロボット技術研究センター(fuRo)内を使用して撮影が行われた。福島第一原発をはじめとする最前線で活躍するロボットを開発した機器の数々は、画面の隅々にまで、セットでは表現できない説得力を持たせる。
 撮影を前に、古田氏から工具の扱い方を熱心に聴いていた長嶋氏が、古田氏と“パパ友”であることが判明し、急きょ即席の記念撮影会が実施されるなど撮影は和やかに進んだ。

 また、未来ロボット技術研究センター(fuRo)以外にも新習志野キャンパス、津田沼キャンパスのさまざまな場所がロケに使用されている。

<あらすじ>
 ロボットの平和利用によって日本国民に幸せをもたらそうという「ARKプロジェクト」が進行していた。しかし、その過程で、ロボットに“心”=「良心回路」を持たせようとした主任研究員の光明寺博士と、それを否定する立場の研究員ギルバート・神崎が激しく対立する。そんなとき、光明寺博士が非業の事故死を遂げた。彼が息子・マサルの体に残した研究データを狙って、謎の特殊部隊が動き出す。狙われるマサルと、その姉・ミツコを守ったのは、光明寺が造ったアンドロイド・ジロー。やがてミツコとジローは人間とアンドロイドの壁を越え、静かに“心”を通わせていくが、ジロー=キカイダーを破壊しようとする暗黒の戦士・ハカイダーが現れて――!

●映画『キカイダー REBOOT』公式HP
 http://www.kikaider.jp/

▼本件に関する問い合わせ先
 千葉工業大学入試広報課
 TEL: 047-478-0222

5401 映画『キカイダー REBOOT』ポスター