金沢工業大学

金沢工業大学PMCが展示会「History of Pop & Records~ポピュラー・ミュージックとレコードの歴史展」を開催

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金沢工業大学はライブラリーセンター1階展示室にて、7月18日(金)~8月8日(金)の期間、PMC展示会「History of Pop & Records~ポピュラー・ミュージックとレコードの歴史展」を開催する。金沢工業大学PMC(ポピュラー・ミュージック・コレクション)が持つ膨大で詳細なデータと展示物で、ポピュラー・ミュージックとレコードの歴史を俯瞰する。入場無料。

 「History of Pop & Records~ポピュラー・ミュージックとレコードの歴史展」はPMCの膨大で詳細なデータと展示物でポピュラー・ミュージックとレコードの歴史を俯瞰する展示会である。

 その起点は1857年、フランス人技師によって発明された‘フォノトグラフ’ とし、アナログからデジタル至る現在までの技術の発展と変遷を見ることができる。また、大衆化・産業化した音楽の変遷=ポピュラー・ミュージックにまつわる様々なエピソードを、パネルやレコード・ジャケットなどで紹介。ポピュラー文化を体験できる。

 会場展示プランは金沢工業大学大学院建築学専攻博士前期課程2年の櫻井善朗(さくらい よしろう  23歳)さんが担当した。

 また、今回は金沢蓄音器館より蓄音機の至宝と謳われた‘クレデンザ’など4点の貴重な蓄音機を協力出品していただき、PMC所蔵のジュークボックスやDJ用ターンテーブル、家庭用ステレオなどの音楽鑑賞機器を展示。会場奥の壁一面を覆う巨大なポピュラー・ミュージック年表、日本レコード協会公開資料を基に作成したおよそ100年分のレコード生産量推移が一目で分かるグラフは今回の展示会のためにPMCが作成した。

 他にもアナログとデジタルの聴き比べブースや、世界初のレコード・世界初のCD・ビクターの商標として有名な犬のニッパーのエピソード紹介など、ポピュラー音楽にまつわるトリビア満載である。

◆「History of Pop & Records~ポピュラー・ミュージックとレコードの歴史展」

【開催期間】
 7月18日(金)~8月8日(金) 入場無料
 ※7月21日(月)閉館
【場 所】金沢工業大学ライブラリーセンター1F展示室
【時 間】
 平日 9:00~22:00、土曜 9:00~17:00、日祝 10:00~17:00
  ※8月4日(月)~8日(金)の期間は17:00で閉館
【主 催】金沢工業大学PMC
【協 力】金沢蓄音器館

 20世紀の偉大な文化遺産であるレコードとポピュラー・ミュージックの世界をお楽しみ下さい。

■金沢工業大学PMC(ポピュラー・ミュージック・コレクション)について

場所: 金沢工業大学ライブラリーセンター3F
開館時間: 平日 8:30~22:00、土曜 8:30~17:00、日・祝 10:00~17:00
 PMCはポピュラー・ミュージックの総合ライブラリーです。ロック、ジャズをはじめあらゆるジャンルのアナログ・レコードを中心に23万枚以上を所蔵しており、そのすべてが全国の方々からご寄贈でいただいたものです。所蔵品はデータベース化しており、インターネットで検索していただけます。金沢工業大学の学生だけでなく、一般の方もご利用いただける施設です。
●検索システム
 http://www.kanazawa-it.ac.jp/kitlc/
 (レコード検索を指定してください)

▼本件に関する問い合わせ先
 金沢工業大学 広報課
 石川県野々市市扇が丘7-1
 TEL: 076-246-4784
 E-Mail: koho@kanazawa-it.ac.jp