実践女子大学

実践女子大学・実践女子大学短期大学部が日野キャンパスで公開市民講座「現代の生活デザイン」を開催

大学ニュース  /  イベント  /  生涯学習  /  地域貢献

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

実践女子大学・実践女子短期大学部(東京都日野市、学長、田島眞)は9~12月まで、公開市民講座「現代の生活デザイン」を開催(全4回)。新設の現代生活学科を加えた生活科学部の4つの学科が、身のまわりの衣食住育等の生活のデザイン、あるいは生活を取り巻く環境や支援等のデザインを題材とする。参加費無料。

 地域の皆様と共に歩んできた実践女子大学は、日野にキャンパスを開いてから来年で50年になります。今回の講座では新設の現代生活学科を加えた生活科学部の4つの学科が、身のまわりの衣食住育等の生活のデザイン、あるいは生活を取り巻く環境や支援等のデザインを題材として、現代の私たちの生活をより豊かにするための提案や実践を考えます。是非足をお運びください。

◆実践女子大学・実践女子大学短期大学部公開市民講座
「現代の生活デザイン」
【日程】 2014年9月27日(土)、10月25日(土)、11月9日(日)、12月13日(土)
【会場】 実践女子大学日野キャンパス
      (東京都日野市大坂上4-1-1)

【講座概要】
○第1回  現代生活学科 農を活かした新たなライフスタイルを考える(参加型企画)
・日  時: 9月27日(土)13:00~15:30
・内  容: さまざまな環境問題などを背景として、都市において「農」が持つ生きがいづくり、教育効果、景観保全、防災などの機能への注目が高まっている。また最近は都市部を中心として植物工場の設置が広がるなど、「農」への新たな技術の応用が始まっている。今回の市民公開講座ではライフスタイル、科学技術などの多様な視点から、参加者の皆さんも交えて、「農を活かした新たな都市型ライフスタイル」について考える。
・講師・指導: 実践女子大学 現代生活学科 准教授 野津喬 ほか
・申込方法: gensei@jissen.ac.jp までお申込み下さい。

○第2回  食生活科学科 もてなし料理のお酒と献立
・日  時: 10月25日(土)13:00~15:00
・内  容:
「お酒と酒器のデザイン」
 人々が大切に受けついできた酒器のデザインとお酒の種類など、おいしい食事を楽しむには、どのような心配りがあったのか考えてみる。お神酒や儀式の酒器から縄のれん・居酒屋、家庭の晩酌までの酒器あれこれとお酒の楽しみ方を振り返る。
・講  師: 実践女子大学 食生活科学科 教授 秋田 修

「本膳料理の成立とその展開」
 無形文化遺産に和食が登録されたことを踏まえて、料理様式としての本膳料理から懐石料理などの配膳献立デザインについて考えてみる。庶民の愛した江戸前の味、究極の料理茶屋などの「食べ方としつらい」に関して、日本人の食文化の伝承と現代の食生活を見つめなおしてみる。
・講  師: 実践女子大学 食生活科学科 元教授 大久保 洋子

・申込不要

○第3回  生活環境学科 好みの多様性―ファッションと建築―
・日  時: 11月9日(日)13:00~15:00 (*11/8、9 学園祭開催期間)
・内  容:
「ファッション嗜好の実態と傾向」
 「どんな色の服を着てみたい?」そんなシンプルな質問でも、年代・性別・ 国を違えて実施してみると、さまざまな傾向が見えてくる。女子高生のスカート丈にも時代の影響がみられる。さまざまな事例を紹介する。
・講  師: 実践女子大学 生活環境学科 教授 川上 梅

「流通の変化を読み解く」
 市場の変化をすばやく捉え、商品化していく。ファストファッションの裏側 には、こんな仕組みが隠されていた! ファッションブランドの戦略をつぶさに観察してきた演者が解き明かす。
・講  師: 実践女子大学 生活環境学科 准教授 大川 知子

「建築・街・モノの好み―色・スタイル―」
 「オランダと日本、こんな違いが。」、「インテリアの好みは生活の好 み!?」、「街路景観の好みは、疲れやすさの指標!?」、「おばさんは若い女性より若い男性に近い!?」...気になった方、ぜひご来場ください。
・講  師: 実践女子大学 生活環境学科 教授 槙 究

・申込不要

○第4回  生活文化学科 暮らしをデザインする生活心理
・日  時: 12月13日(土) 13:00~15:00
・内  容: 赤ちゃんから高齢者まで、男女ともに暮らしやすい生活と、私たちの心のありよう、心のもちようを考えあい、実践していく素敵な機会にしていく。一人ひとりを大切に育み、慈しみあえる家庭・学校・施設・地域のデザインを、生活心理とポジティブ・サイコロジーからアプローチする。
・講  師: 実践女子大学 生活文化学科 教員
・申込不要



▼本件に関する問い合わせ先
 実践女子大学学務部
 庶務課庶務担当(全4回とも)
 TEL: 042-585-8817