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京都産業大学文化学部が京都文化学科開設記念シンポジウム「和食文化を世界に―世界無形文化遺産登録記念」を開催

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2015年4月、京都産業大学は文化学部に「京都文化学科」を開設。京都文化学科は、日本文化の核である京都文化の探求と、京都文化の英語での世界への発信とともに、地域性と国際性を兼ね備え、地域社会の発展に貢献するグローカルな人材の養成を目指す。このたび、京都文化学科の開設を記念して、シンポジウム「和食文化を世界に―世界無形文化遺産登録記念」を12月22日(月)に京都産業大学神山ホールにて開催する。

 いま、日本文化の魅力が「クールジャパン」と呼ばれ、世界から注目されている。その関心はアニメやサムライなどに偏りがちであるが、日本文化の本流は、京都の四季のうつろいのなかで、王朝びとや町衆が磨き上げた雅びの世界にある。

 「和食:日本人の伝統的な食文化」が2013年、世界無形文化遺産に登録され、栄養面や健康面、また美意識や宗教性など、さまざまな角度から取り上げられる機会が増えてきた。日本の誇る和食文化を世界にどう発信していけばよいのか。

 このシンポジウムでは、ユネスコ日本政府代表部特命全権大使の門司健次郎氏、徳島文理大学大学院教授の八幡和郎氏が、「ソフトパワー」「京都らしさ」をキーワードに講演。
 後半は、和食の中心地である京都から、王朝料理に発する京会席、おばんざい、日本酒の各分野の専門家を交えて、その魅力と可能性を話し合う。

◆京都産業大学文化学部京都文化学科開設記念シンポジウム「和食文化を世界に―世界無形文化遺産登録記念」
【開催日時】 12月22日(月) 13:00~15:50(12:00開場)
【会 場】 京都産業大学 神山ホール大ホール (京都市北区上賀茂本山)
【入場料】 無料(要申込)
【内 容】 
■第1部
 基調講演
 「ユネスコ無形文化遺産 ソフトパワーとしての和食」
 ・門司 健次郎(ユネスコ日本政府代表部特命全権大使)
 講演
 「京都らしさとは何か~千年の都にしかないもの」
 ・八幡 和郎(評論家・徳島文理大学大学院教授)
■第2部
 パネルディスカッション
 ●パネリスト
 ・門司 健次郎(ユネスコ日本政府代表部特命全権大使)
 ・秦 洋二(月桂冠株式会社取締役・総合研究所長 兼 醸造部長)
 ・堀場 弘之(京料理「六盛」三代目当主)
 ・大原 千鶴(料理研究家)
 ・若松 正志(京都産業大学文化学部長・文化学部教授)
 ●司会進行
 ・小林 一彦(京都産業大学文化学部教授・日本文化研究所長)
【申込方法】 
・往復はがきでの申し込み
 郵便番号・住所・氏名・電話番号・年齢・参加希望人数を記載の上、以下宛先までお送りください。
 (宛先) 〒603-8555 京都市北区上賀茂本山 京都産業大学 文化学部シンポジウム係
・FAXでの申し込み
 チラシPDF裏面のFAX参加申込欄にご記入いただくか、郵便番号・住所・氏名・電話番号・年齢・参加希望人数を記載の上、Fax: 075-705-1514 までお申し込みください。
・インターネットでの申し込み
 以下のURLからお申し込みください。
 (URL) http://www.kyoto-su.ac.jp/more/2014/305/20141222_sympo.html
【主 催】 京都産業大学文化学部
【共 催】 京都産業大学日本文化研究所
【協 賛】 月桂冠株式会社
【後 援】 京都府・京都市・京都新聞・京都宮廷文化会議

▼本件に関する問い合わせ先
 京都産業大学文化学部事務室
 〒603-8555 京都市北区上賀茂本山
 TEL: 075-705-1941

6329 京都産業大シンポジウム配布用チラシ(表面)

6330 京都産業大シンポジウム配布用チラシ(裏面)