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昭和女子大学が2月21日に第4回国際シンポジウム「子どもの虐待防止のために」を開催

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昭和女子大学(東京都世田谷区/学長:坂東眞理子)人間社会学部 福祉社会学科では2月21日(土)、スウェーデンからソーシャルワーカーのカーリン・ユンググレーン氏を招き、国際シンポジウム(スウェーデンとの交流会)「子どもの虐待防止のために~ファミリーソーシャルワークと保健医療と保育を結ぶ」を開催。同氏による基調講演をはじめ、自治体の担当責任者や児童相談所所長、病院のソーシャルワーカーらによるシンポジウムを行う。受講料無料。要申込。

 今回のシンポジウムの基調講演は、スウェーデン・ヴィスビー市にあるファミリーセンターの予防・相談部長で、ソーシャルワーカーであるカーリン・ユンググレーン氏を特別講師に招いて行う。

 福祉先進国スウェーデンでは、「ファミリーセンター」と呼ばれる公的な施設において、妊娠から出産・育児まで、市民の子育てを一貫して支援している。ここでは、子育てひろばをはじめ、助産師や看護師、保育士、ソーシャルワーカーといった専門職員に気軽に相談することができるなど、社会の中で子どもを育てる環境が整っている。このシステムがあることで、スウェーデンでは児童虐待の事例が少ないと言われている。

 今回のシンポジウムでは第1部として、虐待防止をテーマに、ユンググレーン氏による基調講演(日本語通訳あり)を行うほか、第2部では自治体(世田谷区)の担当責任者や児童相談所所長、病院の医療ソーシャルワーカーの方々によるシンポジウムを開催する。
 概要は下記の通り。

◎第4回国際シンポジウム(スウェーデンとの交流会)
 「子どもの虐待防止のために~ファミリーソーシャルワークと保健医療と保育を結ぶ」

【日 時】 平成27年2月21日(土)10:00~12:30
【場 所】 昭和女子大学 80年館西棟6階コスモスホール
【定 員】 340人(受講料無料)

■総合テーマ
 子どもの虐待防止のために
―ファミリーソーシャルワークと保健医療と保育を結ぶ―

■第1部:基調講演
 スウェーデンのファミリーセンターの実践
―子どもの虐待防止(体罰禁止法)のための親支援―
特別講師: カーリン・ユンググレーン氏

■第2部:シンポジウム
・コーディネーター
 高橋 学 昭和女子大学教授
・パネリスト
 百瀬 秀 世田谷区子ども・若者部/子ども家庭課長
 大高祐一 世田谷児童相談所所長
 加藤雅江 杏林大学病院・医療ソーシャルワーカー

・主 催: 昭和女子大学人間社会学部福祉社会学科
・後 援: 世田谷区/神奈川県保育園経営協会

▼本件に関するお申し込み・お問い合わせ先
・2月14日(土)までにお名前、ご連絡先、所属(学校名、勤務先等)をご記入の上、下記宛にメールにてお申込みください。
 昭和女子大学 福祉社会学科教授室
 TEL: 03-3411-6936
 E-mail: fukushi@swu.ac.jp


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