成蹊大学

成蹊学園が、環境ISO(ISO14001)を認証取得──
小学校から大学・大学院までを擁する私立の総合学園として、
環境教育・研究を推進し、環境保全に貢献できる人材育成を目指す

大学ニュース  /  地域貢献

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成蹊学園は11月27日、吉祥寺キャンパスを対象範囲として、環境ISO(ISO14001)の認証を取得した。成蹊学園のような、小学校から大学・大学院までを擁する私立の総合学園が環境ISOの認証取得をした例はあまりない。

 成蹊学園(東京都武蔵野市、理事長 岸 曉)は、2006年4月に設置した学園環境委員会の下で、学園全体としての環境方針を策定。2008年4月より、学園が定めた環境マニュアルによる独自の環境マネジメントシステム(EMS)活動を実施してきた。
 2008年6月に学内の教職員による内部環境監査、7月に外部審査機関による1次審査、9月に2次審査を受け、このたび環境ISO(ISO14001)の認証を取得した。

 成蹊学園は、小学校から大学・大学院までの教育研究機関を擁し、緑豊かなワンキャンパスの中で、長年のうちに築かれた伝統ある教育を継承し、発展させてきた。

 キャンパス内の環境負荷の低減、省エネルギー、省資源に取り組むことはもちろん、こうした総合学園ならではの特色を活かし、今後とも児童・生徒・学生への環境教育、環境問題に関する研究活動の充実に努め、環境保全に貢献できる人材の育成と学術研究の推進を行っていく。
 また、武蔵野地域をはじめとする近隣地域の方々とのコミュニケーションを図り、環境に関する教育研究の公開や社会貢献に資する諸活動を積極的に展開する。

 地球・地域環境に配慮した緑豊かなキャンパスづくりを推進し、施設設備と教育研究の両面から継続的な改善を繰り返しながら、成蹊学園独自の環境保全活動の確立を目指していく予定だ。