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立教大学が12月12日に、シンポジウム「グッド・ビジネス・イニシアティブ:ポストグローバル時代の価値創造企業とは」を開催

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立教大学経営学部(東京都豊島区、学部長:松井泰則)は、12月12日(水)午後5時から、池袋キャンパス太刀川記念会館ホールにて、国際協力機構(JICA)理事長の田中明彦氏、プライスウォーターハウスクーパース代表取締役会長の内田士郎氏、ブリヂストン取締役会長の荒川 詔四氏の3氏を講師に迎え、「グッド・ビジネス・イニシアティブ:ポストグローバル時代の価値創造企業とは」と題するシンポジウムを開催する。

 立教大学は「キリスト教に基づく教育」という1874年以来の建学の精神の上に、『21世紀型の新しい経営学部』を2006年に開設した。その核となるのが「ビジネス・リーダーシップ・プログラム(BLP)」「バイリンガル・ビジネスリーダー・プログラム(BBL)」そして「グッド・ビジネス・イニシアティブ(GBI)」の3つの柱である。これらのカリキュラムと経営学分野の専門科目を有機的に統合することで、グローバルな視野を持った21世紀型ビジネスリーダーの養成を目指している。

 今回のシンポジウムは、経営学部の取り組みの一つである「グッド・ビジネス・イニシアティブ(GBI)」の一環として企画され、21世紀のグローバル社会における企業について、実業界と非営利の国際機関のトップである3氏から具体的な話を伺う。

 今日の日本経済は、日本型雇用システムの揺らぎ、急速な高齢化、円高に伴う国内製造業の空洞化など様々な難題に直面している。グローバルに見れば、欧米の金融財政危機のみならず、地球環境問題、中東諸国の政情不安、開発途上国の貧困問題など大きな政治・社会問題がある。未来の明確なビジョンが見えにくくなっている今日、グローバル・ビジネスとは何か、営利・非営利を問わずグローバル人材とは何か、その育成はどのようにすれば可能なのかを、講師が大学に問いかける。日本を代表するグローバルメーカー、グローバルなコンサルティング企業、そして国際協力に携わる非営利組織からの視点がこのシンポジウムにおいて交差することで、日本企業のあり方についても多様な視野から考える機会とするとともに、このような問いへの同大の取り組みについても、議論に供したいと考える。

◆シンポジウム「グッド・ビジネス・イニシアティブ:ポストグローバル時代の価値創造企業とは」

■日時:2012年12月12日(水)17:00~19:20(受付開始16:30~)

■場所:立教大学池袋キャンパス太刀川記念会館3階多目的ホール
     (住所:東京都豊島区西池袋3-34-1)

■地図:http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/

■対象者:立教大学学生、教職員、一般

■参加費:無料

■講演:
(1)『世界の中の日本:日本の目指す国際協力』
 国際協力機構(JICA)理事長 田中 明彦 氏

(2)『転換期を迎える日本企業のグローバル戦略』
 プライスウォーターハウスクーパース株式会社代表取締役会長 内田 士郎 氏

(3)『グローバル経営と求められる人財像』
 株式会社ブリヂストン取締役会長 荒川 詔四 氏

■お申し込み:下記の申込みフォームに必要事項をご記入の上、お申込みください。
http://goo.gl/Chq6E
申し込みフォームに入力できない場合には、下記のメールアドレスに1.お名前 2.ご所属 3.メールアドレスをお送りください。
Email: cob-symposium@rikkyo.ac.jp

※申し込みフォームにご入力頂いた時点、メールをお送りいただいた時点で「申し込み完了」とさせていただきます。参加ができない場合に限りお知らせいたしますので、予めご了承ください。

■主催:立教大学経営学部・立教経営学会

▼本件に関する問い合わせ先
 立教大学学部事務4課
 東京都豊島区西池袋3-34-1
 TEL: 03-3985-4772