広島国際大学

お兄さんお姉さんとインフルエンザ予防をしよう――広島国際大学が「手洗い教室」を開催

大学ニュース  /  地域貢献

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

広島国際大学薬学部(学部長 宇根 瑞穂)は1月19日(月)、呉市内のせいれんじ幼稚園仮校舎(旧五番町小学校[呉市立呉中央小学校新設に伴い現在は廃校])にて、園児60名を対象にした手洗い教室を開催した。

 広島国際大学薬学部では、これまで小学校や中学校、老人クラブで「お薬教室」などを開催し、地域とのつながりを大切に、活動を続けてきた。今回実施する手洗い教室では、就学前の園児を対象とし「正しい手洗習慣」を身につけ、インフルエンザやノロウイルスなどの感染を予防することを目的として開催した。

 当日は、同大薬学部の学生10名、教員3名が仮校舎を訪れ、学生が企画した「正しい手洗い方法」や「マスクの着用方法」を解説した歌や劇を通じて園児の皆さんとの交流を深めた。歌の歌詞は学生がオリジナルで作成したもので、歌と振付に合わせて踊り、体を使って楽しく手の洗い方を学んだ。また、劇は「手を洗わずにおやつを食べたらどうなるのかな?」という内容を学生と教員が演じた。

 参加した同大薬学部の学生は「園児から積極的に、手洗いについてわからないことを質問してきてくれて、嬉しかった。薬剤師は大人の患者さんだけでなく、子どもの患者さんにも接することがあるので、今回の経験を、将来、薬剤師になった時に活かしていきたいです」と、今回の経験を踏まえた今後の抱負を語った。

 同イベントを通じて園児の皆さんの健康と健やかな成長を応援するとともに、同大の学生にとっても地域に貢献する薬剤師の役割を体験し、薬剤師の職能を理解する良い機会となった。

▼本件に関する問い合わせ先
 広島国際大入試センター 広報係
 TEL: 0823-70-4500

6519 学生が寸劇を披露

6520 学生が手の洗い方を指導