実践女子大学

実践女子大学 卒業証書・学位授与式 渋谷・日野キャンパスの2拠点にて実施 学園創立者下田歌子考案の袴姿で参列の卒業生多数

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2018年3月、実践女子大学(東京都日野市、学長 城島栄一郎)は、渋谷と日野の2拠点において平成29年度の卒業証書・学位授与式(以下「卒業式」)を実施いたしました。

日野キャンパスでは大学院生活科学研究科、大学生活科学部の卒業式が実施され、渋谷キャンパスでは、大学院文学研究科、人間社会研究科、大学文学部、人間社会学部、短期大学部の卒業式がとりおこなわれました。
平成29年度の卒業生数は大学院博士後期課程修了生2名、同前期課程・修士課程修了生9名、大学卒業生971名、短期大学部卒業生192名の総数1,174名でした。
城島学長は「卒業生のみなさん、本学は、下田歌子が「近代女子教育」の拠点として明治32年(1899年)に創立され、来年、平成31年に創立120周年を迎えます。建学の精神『女性が社会を変える、世界を変える』のもとで、教育理念『品格高雅にして自立自営しうる女性の育成』に基づいた教育を受けてきた皆さんは、これから社会に出ていくことになります。地球規模で世界を見ると、人口問題と環境問題は避けられない課題です。日本においても少子高齢化など課題が山積しています。この直面している課題を乗り越えていくためには、男女が同等に働き、意思決定し、社会に貢献する男女共同参画社会の先頭に立って活躍することを期待しています。そのために、1.夢を持ち、目標を設定しチャレンジすること 2.グローバル化、ボ-ダレス化を見据えて幅広い視点から社会を見ること 3.健康増進と体力をつけることを心がけてください」と式辞を述べました。

井原徹理事長は卒業生への贐の言葉として『能わざるに非ざるなり(あたわざるにあらざるなり)』を贈りました。「これは吉田松陰の26歳のときの言葉であり、孟子の言葉でもあります。意味は「できないのではない、やらないのである」ということです。夢について考えると「夢は叶えられなかった」とよく言われますが、夢を叶えなかった」のではないですか?本気になって夢をかなえようと努力しなかったのではないでしょうか?卒業後の人生を、豊かで実りあるものとするために、夢や目標を持ち、それを達成するために一つひとつ節を重ねていきましょう。計画的でしっかりとした節を積み重ねて、夢や目標を実現させていきましょう」と祝辞を述べました。

在学生代表による送辞、卒業生総代の答辞、そして校歌斉唱に続き「蛍の光」が歌われて、卒業式は約1時間で閉式となりました。多くの卒業生が、本学の創立者・下田歌子が考案したといわれている袴姿に身を包み、参列した保護者や教職員、在学生らとともに、華やかに卒業の門出を祝いました。

                       記
実践女子大学 平成29年度卒業証書・学位授与式

■日野キャンパス
【日時】 2018年3月20日(火)
10:00開式 式典1時間
実践女子大学生活科学部
実践女子大学大学院生活科学研究科
【式場】 実践女子大学体育館(日野市大坂上4-1-1)

■渋谷キャンパス
【日時】 2018年3月21日(水・祝)
 <午前の部> 10:00開式 式典1時間
実践女子大学人間社会学部
実践女子大学大学院人間社会研究科
実践女子大学短期大学部
 <午後の部> 13:30 開式 式典1時間
実践女子大学文学部
実践女子大学大学院文学研究科
【式場】 実践女子学園中学校高等学校桃夭(とうよう)館(渋谷区東1-1-11)

 
【式次第(各卒業式共通)】

・開式の辞
・国歌斉唱
・大学院学位記授与
・卒業証書・学位記授与
・学長式辞 城島 栄一郎
・祝辞(井原理事長・鈴掛同窓会理事長)
・在学生代表送辞
・卒業生代表答辞 
・修了生代表謝辞
・校歌斉唱
・蛍の光
・閉式の辞

*城島学長および井原理事長の卒業式式辞・祝辞の全文は、実践女子大学ホ―ムページに掲載されます。
URL: http://www.jissen.ac.jp/

平成29年度 
第51回 実践女子大学大学院学位授与式
第66回 実践女子大学卒業証書・学位授与式

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 実践女子学園 企画広報部 広報室
 電話: (042)585-8804
 E-mail: koho-ml@jissen.ac.jp

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