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【本件のポイント】
・丸善雄松堂、編集工学研究所と協働で取り組む学習支援講座「書評のススメ！」の講評会
・読書好きな学生が編集の専門家の指導を受けながら作成した「本の帯」や「書評」のコンテスト
・今春入学生に配付した「新入生に贈る100冊」を起点に広がる全学的な読書啓発活動

関西大学図書館では今秋、丸善雄松堂株式会社、株式会社編集工学研究所と協働し、学習支援講座「書評のススメ！」に取り組んでいます。「読む力」「書く力」だけでなく、読み手に読みたい気持ちにさせる「伝える力」を身につけることを目標とし、これまで2回の授業で17人の受講生が編集の専門家の指導を受けながら、本のキャッチコピー、リコメンド文、書評の作成に挑戦してきました。

このたびの講評会では学内外から識者を招き、受講生による成果発表を行います。書評作成時の気持ち、大変だった点、役立ったヒントなど、受講生が自身の読書・書評作成活動を振り返ります。また、今春新入生に配付した「新入生に贈る100冊」を進化させた「KANDAI OBI－1グランプリ」や書評優秀者の発表も行われます。

■ 「書評のススメ！」とは
丸善雄松堂、編集工学研究所の協力を得て開講した「伝える文章力を身につけ、オススメの本を紹介する」学習支援講座。受講生は編集の専門家から指導を受け、本の帯や書評を作成。すべての作品は関西大学総合図書館で展示されるほか、来年1月以降、大阪梅田のMARUZEN＆ジュンク堂書店で陳列、販売される予定。

■ 「KANDAI OBI－1グランプリ」とは
「新入生に贈る100冊」から学生が選んだ本に対し作成した「本の帯」（キャッチコピーとリコメンド文）の出来映えを競うコンテスト。

■ これまでの読書啓発活動
＜新入生に贈る100冊＞
今春、芝井敬司学長と丸善雄松堂、紀伊國屋書店が新入生にすすめる100冊を選び、「新入生に贈る100冊」として入学式で配付した。

＜電子ブック試読サービス＞
丸善雄松堂、紀伊國屋書店の協力により導入した試読サービス（2018年4月から9月の半年間、約4万タイトル）。関連企画として電子ブックの活用提案コンテストも実施した。

　　　　　＜学習支援講座「書評のススメ！」講評会の概要 ＞

【日　　時】11月28日（水）14：40 ～ 16：10

【場　　所】関西大学千里山キャンパス 総合図書館1階ラーニングコモンズ内 ワークショップエリア
　　　　　　吹田市山手町3-3-35（阪急「関大前」駅から徒歩約10分）

【受講対象】本学学生　　17人

【講　　師】イシス編集学校　師範代　大木とも子 氏（丸善雄松堂株式会社）

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　　　　■学習支援講座「書評のススメ！」の詳細
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【日時】10月24日（水）、10月31日（水）、 11月28日（水）　14：40～16：10

【場所】総合図書館1階ラーニングコモンズ内ワークショップエリア

【趣旨】

受講生が身近なアプリなどを用い、読書に関する8つのMISSIONをクリアすることで、リコメンド文（要約・紹介文）とキャッチコピーを作成し「読む力」、「書く力」を養成します。最終的には、メールラウンジを用い、書評を完成させていくことで、読み手にその本を読みたい気持ちにさせる「伝える力」を　身につけることが目標となります。

【成果の発表・展開の予定】
・本の帯にして関西大学図書館で展示
・関西大学図書館フォーラム（紀要）への掲載
・MARUZEN＆ジュンク堂書店での特設コーナーの設置
・来年度入学式で配布される「新入生に贈る100冊」に優れた書評を紹介

▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/pressrelease/2018/No66.pdf

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