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中央大学が11月23日に連続公開講座「LGBTをめぐる社会の諸相」の第4回「LGBTとアート -- 社会運動・アート・批評」を開催

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中央大学は11月23日(土)に後楽園キャンパス(東京都文京区)で、連続公開講座「LGBTをめぐる社会の諸相」の第4回目「LGBTとアート―社会運動・アート・批評」を開催する。写真家の森栄喜氏、ライターの鈴木みのり氏、日本文学研究者の黒岩裕市氏の3人を招き、LGBTをテーマとするアート作品をつくること、批評すること、そしてそれらと社会運動とのつながりについて考える。参加費無料、申し込み不要で誰でも参加可。

 今日、社会のさまざまな場において、ダイバーシティ(多様性)への深い理解と積極的な取り組みが求められている。中央大学では2017年に策定・公表した「中央大学ダイバーシティ宣言」に基づき、「性別、性自認、性的指向」の領域で「多様な人たちが皆個人の能力を最大限発揮できる社会」を描くには何が必要か、学び考える場を作ってきた。

 その一環として、2018年度に引き続き、2019年5月~12月にLGBTをテーマにした全5回の連続公開講座を開催している。第4回「LGBTとアート―社会運動・アート・批評」の概要は下記の通り。

[報道関係者の方へ]
 ご取材いただける場合は、添付PDF「取材申込書」を中央大学広報室へFAXまたはE-mailにてご送付いただけますと幸甚です。ご検討の程、宜しくお願い申し上げます。

■連続公開講座 第4回「LGBTとアート ―社会運動・アート・批評」概要
日時:2019年11月23日(土)15:00~17:30
場所:中央大学 後楽園キャンパス 5号館 5334号室
内容:写真家でパフォーマンスアートにも取り組む森栄喜氏、ライターとしてアートや⽂学、映画評を多く発表する鈴⽊みのり氏、⽇本文学研究の黒岩裕市氏という、それぞれの領域でジェンダーやセクシュアリティの規範を問い続けてきた3人を登壇者に迎えます。
 森栄喜氏のフェスティバル/トーキョー2018におけるパフォーマンス「A Poet: We See a Rainbow」( https://www.festival-tokyo.jp/18/program/a_poet_we_see_a_rainbow.html )を出発点に、さまざまな「多様性」に関する問いを確認し、アートと社会運動のつながりを広く考える機会です。
登壇者:
 黒岩 裕市氏/日本文学(中央大学)
 鈴木 みのり氏/ライター
 森 栄喜氏/写真家
参加費:無料
申込:不要
後援:東京都文京区、LGBTとアライのための法律家ネットワーク

■連続公開講座『LGBTをめぐる社会の諸相』の特色
(1) 統計、歴史、防災、アート、こども・若者という他ではあまり聞けないテーマを揃え、LGBTというテーマの幅広い社会的重要性を示す
(2) 各領域で先進的な取り組みを続けてきた研究者・実務家が登壇し、LGBT/SOGIに関する学術的知見の蓄積と今日の社会の課題の関わりを明らかにする
(3) 毎回複数名の登壇者から話題提供を受け、多様な視点から課題の解決を探る

■ 参考
・2019年度 連続公開講座『LGBTをめぐる社会の諸相』
 https://www.chuo-u.ac.jp/aboutus/efforts/diversity/activity/lecture/2019llan/ 

・2018年度 連続公開講座『LGBTをめぐる法と社会 -過去、現在、未来をつなぐ-』
 2018年5月~12月に開催した全8回の講座資料および動画をご覧いただけます。
 https://www.chuo-u.ac.jp/aboutus/efforts/diversity/activity/lecture/llan/ 

▽本件に関するお問い合わせ
 中央大学ダイバーシティ推進委員会事務局
  TEL: 042-674-2269
  E-mail: jcdip-grp@g.chuo-u.ac.jp

▽取材に関するお問い合わせ
 中央大学広報室
  TEL: 042-674-2050
  E-mail: kk@tamajs.chuo-u.ac.jp