創価大学が文部科学省「私立大学研究ブランディング事業」のキックオフシンポジウム「途上国における循環型社会の形成」を開催しました
続いてモデル地域のエチオピアから、バハルダール大学のフィレウ学長が「エチオピア・バハルダール市周辺の環境・生態・社会的諸問題とバハルダール大学の取り組み」と題して講演しました。エチオピア最大の面積を誇り、農業、水力、発電、観光の要所であるタナ湖では、ホテイアオイが過剰繁茂している課題に言及。354のプログラムを擁する総合大学として、外部機関や海外諸大学と連携しながら課題解決にむけた取り組みを紹介するとともに、ホテイアオイの新たな利用法として、家畜の餌や肥料などのさまざまな用途への転換を模索している点などが述べられました。
第2部では、JICA東京国際センターの木野本浩之所長が「JICAのアフリカ協力について」をテーマに、日本政府が主導するアフリカ開発会議(TICAD)を中心に、経済開発や民間企業の生産性の向上、健康増進、子どもの就学の促進等の取り組みを紹介しました。
続いて「BOPビジネスの社会的・教育的意義」と題して、本学の高木功経済学研究科長が「『PLANE3T Project』を通し、経済性と社会性の2つの価値を同時的に追及し、実現するビジネスモデルを確立し、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献したいと思います」と語りました。
最後に、滋賀県立大学環境科学部の伴修平教授より、琵琶湖で過剰繁茂する水草をメタン発酵によって分解し、エネルギーと栄養を回収する「現代版里湖(さとうみ)循環型社会の構築」について成果報告がありました。このプロジェクトは現在社会実装化が進められており、伴教授からは本学が進める本ブランディング事業の社会実装化への期待が寄せられました。
また、シンポジウム開催前には、「プランクトン工学研究開発センター」開所式のほか、バハルダール大学およびインジバラ大学と学術交流協定を締結し、今後の教員および学生交流等について意見交換しました。これで本学の学術交流協定は58カ国・地域、198大学となりました。
PLANkton Eco-engineering for Environmental and Economic Transformation
・創価大学が文部科学省の平成29年度「私立大学研究ブランディング事業」タイプB(世界展開型)に採択
https://www.u-presscenter.jp/2017/11/post-38366.html
本件に関するお問い合わせ先
- 住所
- 東京都八王子市丹木町1-236
- TEL
- 042-691-9442
- FAX
- 042-691-9300
- publicrelation@soka.ac.jp