実践女子大学

仕事と生活の調和を目指して──実践女子大学が特別講義「ワーク・ライフ・バランス論」を一般公開

大学ニュース  /  イベント

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

実践女子大学人間社会学部では4/16~7/16の毎週水曜、さまざまな分野の専門家による特別講義「ワーク・ライフ・バランス論」を開催し、市民にも一般公開する。

 実践女子大学(東京都日野市)人間社会学部は、4/16~7/16の毎週水曜、特別講義「ワーク・ライフ・バランス論」を開催し、市民にも一般公開する。人間社会学科の担当教員をはじめ、学外からも多彩な分野の専門家を招請し講義を担当。全13回の授業で、「ワーク・ライフ・バランス」の最先端の取り組みや研究動向を紹介する。参加無料。要申込。

 深刻な少子高齢問題を背景として、現在、「ワーク(仕事)」と「ライフ(生活)」のバランス(調和)の取れた社会を目指そうという動きが広まっている。そのための課題と、実現のためにはどう行動すべきかを学ぶのが本講義の目的だ。第一線で活躍する専門家の講義に加え、質疑応答の時間も積極的に設ける。関心のある回だけの参加も可能。

【期間・会場】
2008年度前期
毎週水曜日5限(5月7日は休講)
午後4時20分~5時50分
会場:実践女子大学 大坂上キャンパス 4館411教室


【特別講義スケジュール】
※講師やテーマ、日程、会場は変更になる場合があります。

◎4/16「ワーク・ライフ・バランスとは何か」
  実践女子大学人間社会学部 鹿嶋敬教授

◎4/23「米国のワーク・ライフ・バランス事情」
  ジャーナリスト 元読売新聞記者 荻原久美子氏

◎4/30「ワーク・ライフ・バランスに国はどう取り組むか──男女共同参画の視点から」
  内閣府男女共同参画局調査課長 神田玲子氏

◎5/14「ダイバーシティの一環としてのワーク・ライフ・バランス――「P&G」の場合」
  プロクター&ギャンブルエクスターナルリレーションズ 岩原雅子氏

◎5/21「働き方の柔軟性をどう高めるか――イノスの場合」
  イノス社長 芹川哲朗氏

◎5/28「ライフ・フレンドリー企業中心の投資信託」
  グッドバンカー取締役・SRIアナリスト 朝倉万喜子氏

◎6/4「男性が育児休業を2回取ってみて」
  日本アイ・ビー・エム ソフトウェア事業 河村忠明氏

◎6/11「なぜ少子化はとまらないのか」
  国立社会保障・人口問題研究所副所長 高橋重郷氏

◎6/18「男性の子育て論―私の育児支援獲得闘争」
  キャリア・ネットワーク人材開発サポートチーム 田尻研治氏

◎6/25「労働組合とワーク・ライフ・バランス」
  連合副会長・NHK労連議長 岡本直美氏

◎7/2「職場での均等処遇の必要性」
  厚生労働省雇用均等・児童家庭担当審議官 村木厚子氏

◎7/9「死に結びつく労働とは」
  弁護士(交渉中)

◎7/16 まとめ
  実践女子大学人間社会学部 鹿嶋敬教授、広井多鶴子教授


※参加希望者は下記「問い合わせ先」に参加希望日(複数可)、氏名、住所を連絡して申し込むこと。

▼本件に関する問い合わせ先
〒191-8510 東京都日野市大坂上4-1-1
実践女子大学 人間社会学科研究室
TEL:042-585-7802
E-mail:jinsha@jissen.ac.jp

人間社会学部のホームページ
http://www.jissen.ac.jp/jinsha/worklifebalance.html

48