玉川大学

ソーラーチャレンジャーズ燃料電池部門で、玉川大学が大会5連覇を達成

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玉川大学は、太陽電池と水素燃料電池によるハイブリッド・ソーラーカーで「第10回全日本学生ソーラー&FCカーチャンピオンシップ(JISFC)」に出場し、燃料電池部門5連覇を達成した。

 玉川大学ソーラーチャレンジャーズは、7月26日(土)から7月28日(月)まで、秋田県の大潟村ソーラースポーツラインにおいて開催された、「第10回全日本学生ソーラー&FCカーチャンピオンシップ(JISFC)」に出場し、燃料電池部門5連覇を達成した。

 大会は3日間、約25時間にわたり、1周25kmのコースを走行した総周回数により競われる。玉川大学からは、水素を利用した燃料電池と、太陽電池を併用するハイブリッド・ソーラーカー「オンディーヌ」が燃料電池部門に出場。太陽と水素エネルギーを状況に応じて使い分け、快走を見せた。

 このハイブリッド・ソーラーカーは、曇りや雨天時、そして夜間の走行も可能にし、より実用化を目指した車だ。玉川大学は、水素を生成する過程で排出される物質にも注目。有害物質を排出しない方法として、現在、農学部との協力により、バイオマスから水素を生成する実験を行っている。地球環境に負荷をかけず、高性能なバイオ・ハイブリッド・ソーラーカーの完成に向け、今後もチャレンジが続く。

▼本件に関する問い合わせ先
 玉川学園キャンパス インフォメーション センター
 〒194‐8610 東京都町田市玉川学園6‐1‐1
 TEL: 042‐739‐8710
 E-mail: pr@tamagawa.ac.jp

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