金沢工業大学

金沢工業大学発“究極の省CO2環境共生型住宅”──「金沢アルミプロトタイプハウス」の地鎮祭を行う

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金沢工業大学建築学科宮下研究室とアトリエ・天工人(てくと)が中心となり、産学連携で取り組む「アルミハウスプロジェクト」は、プロジェクトとして初めてとなるアルミニウム合金造の一戸建て住宅の地鎮祭を行う。

 「金沢アルミプロトタイプハウス」では、アルミを構造体に採用し、構造体自体に「地中熱」などを循環させ冷暖房システムとして活用するなど、冷暖房費やCO2排出量を削減する “究極の省CO2環境共生型住宅”を目指しており、完成は2009年2月を予定している。

※「アルミハウスプロジェクトは、国土交通省平成20年度(第1回)住宅・建築物省CO2推進モデル事業として採択されている。

○地鎮祭
金沢市安原中央土地区画整理事業施工地区内 15-2街区7番
10月10日(金) 午前9時から

○「金沢アルミプロトタイプハウス」の概要
 一戸建て住宅 アルミニウム合金造
 敷地面積 178.87平方メートル
 建築面積 104.34平方メートル
 延べ面積 139.98平方メートル

■「省CO2」5つのポイント
1. 新たなアルミ構造システムを用いた施工時の作業簡略化、資源の再使用によるCO2削減

2. 運用時の冷暖房におけるエネルギーの効率化によるCO2削減

3. 運用時の照明における省エネルギーよるCO2削減

4. 自然エネルギーの有効活用によるCO2削減

5. 熱環境負荷の軽減によるCO2削減

▼本件に関する問い合わせ先
 金沢工業大学 広報課
 石川県石川郡野々市町扇が丘7-1
 TEL: 076-246-4784
 E-Mail: koho@kanazawa-it.ac.jp

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