駒澤大学

駒澤大学経済学部が「ITプロフェッショナルクラス」を開講 ―産業界で不足している「実務とIT」がわかる高度IT人材の育成を目指す―

大学ニュース  /  大学改革  /  教育カリキュラム  /  IT情報化

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

駒澤大学(東京都世田谷区)経済学部では、産業界からのニーズに応えるため、従来からの理論教育を軸としつつ、専門学校との協業、インターンシップ等、学外の活動を効果的に取り入れ、理論的かつ実践的に活躍できる高度IT人材の育成を目指す「ITプロフェッショナルクラス」を開講することとなった。

 昨今、日本における高度IT人材の不足が叫ばれており、IT人材の枯渇は日本の国際競争力にも大きな影響を与えると言われる。そのため、駒澤大学経済学部では、今後著しく不足されるとされる「業務とIT」がわかる高度IT人材を育成するため、ITプロフェッショナルをめざす学生をサポートするクラスを開講することとなった。同学部商・経済学科2、3年次生の希望者を対象にして選考が行われる。当クラスの特徴は以下の通りである。

【ITプロフェッショナルクラスの特徴】
◎専門学校でIT技術を学ぶ
 履修する学生は専門学校(学校法人大原学園)にも通学し、専門学校で授業を受け、応用情報技術者試験合格をめざす。専門学校で受けた授業については大学での課題提出と合わせて評価し、大学の単位として最大18単位まで認定を受けることができ、卒業に必要な単位として算入される。

◎大学での少人数クラスによる指導
 大学では少人数クラスのもと、コンサルティングに必要な理論の体得、事例研究および提案書作成、英語マニュアル読解、SAP R/3など業界標準になっているソフトウェアによる実習とSAP認定資格取得を行う。2年~4年で12単位、4年の卒業制作を含めると16単位取得が可能。

◎国内・海外でのインターンシップ
 英語や中国語を操りグローバルなプロジェクトを遂行できる人材を養成するため、日本およびアジアの企業と共同してインターンシップを実施。日本でシステム設計を行い、海外でプログラミングを行う先進的な開発やユーザ企業で業務を体験することで最先端のITの仕事を理解してもらう。インターンシップも大学の単位として最大8単位まで認定を受けることができ、卒業に必要な単位として算入される。

【経済学部Webサイト】
http://www.komazawa-u.ac.jp/gakubu/keizai/it_pro.html

▼本件に関する問い合わせ先
 駒澤大学総務部広報課
 〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1
 TEL: 03-3418-9828
 FAX: 03-3418-9017
 http://www.komazawa-u.ac.jp/
 E-mail: koho@komazawa-u.ac.jp