追手門学院大学

追手門学院大学経営学部・米倉穣教授ゼミがPBL(Project Based Learning またはProblem Based Learning)の手法を初導入

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追手門学院大学経営学部・米倉穣教授ゼミでは7月23日に(有)フェラメント社長・辻村孝之良氏と(有)フェラメントシニアアドバイザー・山崎友三氏を講師に迎え、PBL(Project Based Learning)を授業において初めて導入する。

 追手門学院大学経営学部・米倉穣教授(関西ベンチャー学会副会長)ゼミでは、これまでも学生によるチャレンジショップ『追風』(2007年度文部科学省現代GPに採択)の運営を通じて、地域と連携した起業家的人材の育成を行ってきた。
 このたび『追風』において、2010年度の新たな店舗展開として酒粕をリユースし製造したチーズケーキの販売を行うにあたり、米倉ゼミの授業で(有)フェラメント社長・辻村孝之良氏と、(有)フェラメントシニアアドバイザー・山崎友三氏を講師に迎え、PBL(Project Based Learning)を初導入する。実践を主眼においた教育で、学生の社会人基礎力向上と、起業家的人材の育成を目指す。

 PBL(Project Based Learning)とは、学生が自発的に学習課題を立てて、少人数グループでプロジェクトを完遂させることを主眼においた学習手法ならびに教育手法である。
 従来は主に医・歯・薬学部および大学院や、理工系学部および大学院にて用いられてきた教育手法だ。最近では、総務省においてもICT分野におけるプロジェクトマネージャー育成促進などの目的で、PBL手法を用いた教材を作成し、全国の大学等に配付するなどの取り組みをしている。
 文系の大学学部におけるPBLの導入は全国でも珍しいことで、米倉ゼミでは、大阪産業大学大学院工学研究科アントレプレナー専攻の田中武雄教授たちが独自に開発してきたPBLの手法も応用して、『食』を中心にPBLの実践に取り組む。

■米倉ゼミのPBLを用いた授業日
【日時・場所】
 2009年7月23日(木)13時20分~14時50分
 追手門学院大学5号館8階会議室B 茨木市西安威2-1-15
【講 師】
 ●辻村 孝之良氏
 大阪産業大学大学院工学研究科アントレプレナー専攻非常勤講師
 (有)フェラメント 社長 (TEL:06-6447-3202)
 ●山崎 友三氏
 大阪産業大学大学院工学研究科アントレプレナー専攻非常勤講師
 (有)フェラメント シニアアドバイザー
【協 力】
 ●田中 武雄氏
 大阪産業大学大学院工学研究科アントレプレナー専攻教授
【ホームページ】
 追手門学院大学ホームページ
 http://www.otemon.ac.jp/education/syllabus/present_age_gp/index.html


▼本件に関する問い合わせ先
 経営学部マーケティング学科教授 米倉 穣(よねくら みのる)
 追手門学院大学 入試広報課 難波
 TEL:072-641-9165
 FAX:072-641-9169
 Junko_Namba◎office.otemon.ac.jp
 ※「◎」は@(アットマーク)を示します。