東京家政学院大学

東京家政学院大学が大学祭でファッションショーとコンサートを開催

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東京家政学院大学では大学祭(第46回KVA祭)に、学生手作りのファッションショーとプロのアーティストを招いてクラシックの名曲コンサートを開催する。

 東京家政学院大学(学長:天野正子、所在地:東京都町田市相原町2600)は大学祭(第46回KVA祭)で、学生手作りのファッションショーとプロのアーティストを招いてクラシックの名曲コンサートを開催する。
 日本の家政学を形作った先達の一人である大江スミが、東京市ヶ谷に設立した家政研究所を出発点に、東京家政学院大学は86年の歴史の中で、知識(Knowledge)を養い、技術(Art)を磨き、徳性(Vertue)を養うことを建学の精神としてきた。
 特に、徳性は「知識とそれを裏付ける技術を望ましい方向に導く」大切な価値観であり、文学や芸術など文化を大事な裏づけとなっている。
 金融危機に始まり、雇用の危機、食の安全の危機、生活危機など、全ての危機がいっせいに起こっている危機の時代と呼ばれる今だからこそ、大学祭の一環として、文化の薫りに接するひと時の癒しの場を、学生はもとより地域の方々に提供したい。それが本学の建学の精神にも合致すると考えて、ファッションショーと名曲コンサートの開催に結びついた。
 会場はともに、大学祭1日目の11月14日(土)、本学大江スミ記念講堂で開催する。

《ファッションショーのテーマは相手の健康を祈る気持ちをこめた挨拶のことば GO-KI-GE-N-YO》
 八王子市の学生天国や町田市の産業祭地域のイベントでお楽しみいただいている学生手作りのファッションショーは“GO-KI-GE-N-YO”をテーマにした。思いやる気持ち、それを相手に伝える「ごきげんよう」は、あまり聞かなくなった言葉のひとつかもしれない。閉塞感が覆う危機の時代に是非復活してほしい、そうした思いもある。大学祭に先立ち開催する11月3日に三井アウトレットパーク多摩南大沢でのファッションショーのテーマ“Succession 未来へつなぐ”と連動する。

《どこかで耳にしたことのある…》
 名曲コンサートは2部に分かれている。
 第1部はピアノとヴァイオリン、宮下朋子さん(ピアノ)、江里口奏子さん(ヴァイオリン)という新進のアーティストが、モーツァルト「きらきら星変奏曲より」、ショパン「幻想協奏曲」、エルガー「愛の挨拶」、バッハ「G線上のアリア」、ガーシュイン「ラプソディー・イン・ブルー」、ショパン「子犬のワルツ」、リスト「愛の夢」を演奏する予定だ。
 第2部はソプラノの松永知子さんをお迎えし、カッチーニ、バッハ=グノー、シューベルト、マスカーニの「アヴェ・マリア」、滝廉太郎「荒城の月」、山田耕作「鐘が鳴ります」、團伊玖磨「舟歌~片恋~」、ヘンデル「セルセ」よりオンプラ・マイ・フ、プッチーニ「ジャンニ・スキッキ」より私のお父様、ドヴォルジャーク「ルサルカ」より月に寄せる歌をお聞かせする。
 第1部、第2部とも、どこかで耳にしたことのある、心に沁みるクラシックの名曲ばかり。
 出演されるプロのアーティストの方々は、危機の中で疲れた時代だからこその癒しの曲をお届けしたい、心の琴線に触れる音楽で感動してほしいという東京家政学院大学の思いに共感して参加いただくものだ。

●KVA祭ファッションショー2009 
 タイトル:GO-KI-GE-N-YO
 日時:2009年11月14日(土)、開場13:30、開演13:30
 会場:東京家政学院大学大江スミ記念講堂
 入場無料

●KVA祭名曲コンサート
 タイトル:音楽の贈り物
 日時:2009年11月14日(土)、開場14:30、開演15:00
 会場:東京家政学院大学大江スミ記念講堂
 入場無料
 交通:JR横浜線相原駅下車、相原バス乗り場から東京家政学院行バス約9分
 京王高尾線めじろ台駅下車、東京家政学院行バス約13分

▼本件についての問い合わせ先
 東京家政学院大学 入試広報課(森田)
 (〒194-0292  東京都町田市相原町2600)
 Tel: 042-782-9412
 Fax: 042-782-1711
 E-Mail: morita@kasei-gakuin.ac.jp