大学通信

魅力のメニューが満載 進化する学生食堂 《第一弾》

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食べ盛りの大学生の胃袋を支えてきた学生食堂(以下、学食)が、進化を見せている。それぞれ特色を生かした名物メニューを販売する大学は多く、学生や教職員に人気を博している。また、地元の食材を多く使ったり、専属の栄養士による特別メニューを提供するなど、単に食事をするだけの施設だけではなく、学生の生活環境を支援する場所として活用する大学も増えている。
【北海道医療大学、日本工業大学、ものつくり大学、学習院大学、東洋大学、法政大学】

 北海道医療大学(北海道石狩郡)では、「Student Campus President(SCP)」を各学部から1人選出し、学生を大学運営に参画させる取り組みを実施している。導入初年度の08年度に取り組んだ「食堂改善プロジェクト」では、SCPを通して学生の視点を取り入れ、食堂内装の改修や、「レディースメニュー」「メガ盛りメニュー」などの新メニューの開発まで、多くの改善案を実現させている。
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=1211 )
 
 日本工業大学(埼玉県宮代町)には複数の食堂があり、その日の気分に合わせて特徴あるメニューを選ぶことができる。なかでも「みのり寿司」は、季節ごとの新鮮なネタ、ボリューム満点の丼物を低価格で提供しており、学生および教職員から好評を得ている。また、「LCセンター」内のカフェでは、ピッチャーで提供される「デラックスパフェ」は、見ただけで圧倒されるボリュームだが、女子学生のみならず男子学生にも大人気だ。
( http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=1189 )
 
 ものつくり大学(埼玉県行田市)の学食は、数々のイベントやユニークな取り組みで学生たちの人気を集めている。毎月第3週目は、趣向を凝らした日替わり特別メニューを提供するフェアを開催。また、毎月10日・20日・30日はサービスデーとして、豚汁やコロッケのおまけサービスがある。学食は一般にも開放しており、近隣住民にも好評だ。
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=1227 )
 
 学習院大学(東京都豊島区)、学習院女子大学(東京都新宿区)の学食は、「デニーズ」や「ファミール」といった外食産業を手がけている株式会社セブン&アイ・フードシステムズに改装・運営を委託している。学生の声も参考にしながら、メニュー選定からサービスに至るまで、さまざまな趣向を凝らしている。また、学習院女子大学には環境教育センターという付属機関があり、9年前から残飯などは学内で肥料にするシステムを導入している。
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=1157 )
 
 東洋大学白山キャンパス(東京都文京区)にある6号館地下食堂は“フードコート”形式になっており、6つの独立した店舗が店を構えている。店舗のジャンルは、本格的インドカレーやイタリアン、定食、ラーメンなどバラエティ豊か。インドカレーは、インド人シェフがその場でナンを焼いてくれるなど、どの店舗も全てその場で料理を手作りしているというこだわりぶりだ。
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=1185 )
 
 法政大学(東京都千代田区)スポーツ健康学部では、健康を支える“食育”も強く意識し、学食自体を栄養教育の一環として学部教育に組み込んでいる。そのため、同学部の学生からは年間の食費(昼食のみ)を、あらかじめ栄養実習費として徴収。大学からの補助もあるため、同学部の学生の負担は1食約250円となっている。学生は食堂で学生証を提示することで食事ができる。
( http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=1184 )
 また、市ヶ谷キャンパスのボアソナード・タワー地下1階食堂(フォレストガーデン)には、10月13日(火)から新たなメニューが登場した。その名も「チャンス法政」「勝つぞ法政」定食。ともにワンプレートで満足できる内容・分量で、価格は500円と値ごろ感も抜群。デザートには法政カラーにちなんで、スライスオレンジも付いている。
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=1242 )