東京家政学院大学

岩田喜美枝資生堂副社長を招いて特別公開講座を開催――東京家政学院大学

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東京家政学院大学は、平成21年度特別公開講座に(株)資生堂代表取締役副社長岩田喜美枝氏を講師に招き、「女性はもっと活躍できる―企業における女性の活躍支援―」と題して開催する。社会で活躍する女性を育てることを目標としている東京家政学院大学にとって、女性がその力を発揮できる社会・仕組みつくりに取り組んでこられた同氏を招いて特別公開講座を開催することは、格別の意味があると考えている。

 東京家政学院大学(学長:天野正子、所在地:東京都町田市相原町2600)は、平成21年度特別公開講座に(株)資生堂代表取締役副社長岩田喜美枝氏を講師に招き、「女性はもっと活躍できる―企業における女性の活躍支援―」と題して開催する。

 講師の岩田喜美枝氏は1947年生まれ、東京大学教養学部を卒業後労働省(現厚生労働省)に入省、男女雇用機会均等法の制定にも携わり、2003年8月に退官、同年12月に(株)資生堂に入社、取締役執行役員、同常務を経て同社初の女性代表取締役副社長に就任した。
 女性が7割を超える同社は女性の働きやすい会社として評価が高く、同氏は仕事と育児が両立する人事制度にも力を注いでいる。

 東京家政学院大学は、日本の家政学を形作った一人である大江スミが、東京市ヶ谷に設立した家政研究所を出発点としている。大江スミは同年に発生した関東大震災の直後、危機の時代だからこそ新しい生活を提案できるとその担い手を女性たちに求め、その教育に希望を託した。86年の歴史の中で同大は、大江スミの残した知識(Knowledge)を養い、技術(Art)を磨き、徳性(Vertue)を養う「KVA精神を」建学の精神としてきた。

 社会で活躍する女性を育てることを目標としている東京家政学院大学にとって、女性がその力を発揮できる社会・仕組みつくりに取り組んでこられた同氏を招いて特別公開講座を開催することは、格別の意味があると考えている。

◎講師ご紹介
岩田 喜美枝(いわた・きみえ)
1947年生まれ
東京大学教養学部卒業、労働省(現厚生労働省)入省、大阪婦人少年室長、大臣官房国際労働課長などを歴任し、2003年8月雇用均等・児童家庭局長を最後に退官。
同年12月株式会社資生堂に入社。2004年取締執行役員、2007年取締役常務を経て、2008年4月代表取締役副社長に就任、現在に至る。

◎特別公開講座概要
1.日 時: 2009年12月3日(木)13:00~14:30、(開場)12:15
2.会 場: 東京家政学院大学大江スミ記念ホール
3.会場への交通: JR横浜線相原駅下車、相原バス乗り場から東京家政学院行バス約9分
  京王高尾線めじろ台駅下車、東京家政学院行バス約13分
4.対 象: 地域の方、本学学生・教職員
  *入場無料、申し込みは不要です。直接会場へお越し下さい。

▼本件に関する問い合わせ先
 東京家政学院大学入試広報課 森田
 Tel: 042-782-9412
 Fax: 042-782-1711
 E-Mail: morita@kasei-gakuin.ac.jp
 所在地: 〒194-0292 東京都町田市相原町2600