東京家政大学

東京家政大学の学生が乳がん撲滅運動に参加――オリジナル「ピンクリボン」模様の自動販売機を設置

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東京家政大学では、乳がん撲滅運動である「ピンクリボン運動」に、女子大学として初めて取り組むことを決定した。同運動のシンボルマーク「ピンクリボン」を、学生によるオリジナルデザインにアレンジし、学内に設置されている3台の飲料自動販売機をラッピング。学生・教職員に向けてのPRとともに、販売機売り上げの一部をピンクリボン運動の啓蒙活動費および寄付に充当する。

 「ピンクリボン運動」は、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さをPRする活動である。大学キャンパス内に6000人の女子学生を抱える東京家政大学は、女性の20人に1人がかかるといわれる乳がんの問題は人ごとではないと認識。学生や教職員、地域住民の将来的な健康を考えることも女子大の使命として、同運動に参加することとした。

 それに伴い、乳がん撲滅運動のシンボルマークである「ピンクリボン」の、同大生によるオリジナルデザインを募集。乳がん月間である10月に行われた学園祭でコンテストを開催した。応募作品数は17点、優秀賞に選ばれたデザインは、「ピンクリボンに対し、もっと親しみを持ってもらえるように」との思いを込めて、同大に通う女の子がモチーフとなっている。運動の目的に合わせて、胸元にリボンを持ってきた。

 同大では、このデザインを学内に設置されている3台の飲料自動販売機にラッピングし、ピンクリボン模様にすることで、学生・教職員に向けてのさらなるPRを目指す。さらに、販売機売り上げの一部をピンクリボン運動の啓蒙活動費および寄付に充当する。

▼本件に関する問い合わせ先
 東京家政大学ヒューマンライフ支援センター(内野)
 TEL: 03-3961-5274
 FAX: 03-3961-5922
 E-mail: hulip@tokyo-kasei.ac.jp

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