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東京家政学院大学では3月28日(日)に、福祉にフォーカスした現代生活学セミナー「とびっきりの笑顔がみたい。心をつなぐヒューマンケア~」を開催する。第1部は洋画家の城戸真亜子さんによる基調講演、第2部は「福祉現場からのメッセージ」として、「福祉現場からの実践報告」と「福祉現場からのメッセージ」で構成している。
東京家政学院大学(学長:天野正子、所在地:東京都町田市相原町2600)では、本年4月より家政学を発展させた現代生活学部がスタートする。それに合わせ、昨年6月以来、現代生活学部を構成する現代家政学科、健康栄養学科、生活デザイン学科、児童学科、人間福祉学科が「現代生活学セミナー」をシリーズで展開している。
今回は、オープンキャンパスと同時開催で、シンポジウム形式で開催。洋画家城戸真亜子さんを招き、「心をつなぐ絵日記」と題した基調講演を実施する。
城戸真亜子さんは、洋画家として活躍されるかたわら、ご自身のお母様の介護経験を集英社から『ほんわか介護~私から母へありがとう絵日記』として出版。多くの感動を与えている。当日は、「いかに明るく感謝の気持ちをもって向き合ってこられたか」を、洋画家としての活動にも触れながら講演する予定だ。
第2部では、東京都社会福祉協議会高齢者施設福祉部会常任委員で、特別養護老人ホーム江戸川光照苑苑長である水野敬生氏による福祉現場からのメッセージ、特別養護老人ホーム伊興園による福祉現場からの実践報告「音楽を活用し、高齢者の活動範囲を拡大する取り組み~沖縄伝統芸能エイサーで夢の大舞台へ!~」を予定している。
今回、同大が福祉をテーマとした現代生活学セミナーを開催する理由のひとつに、福祉系高等教育機関への進学率低下や福祉介護要員の人材不足といった問題の顕在化に対する強い危機感がある。
「仕事がきつい」「賃金水準が低い」「離職率が高い」などの介護・福祉に関連する職業イメージが低下する中、東京家政学院では、東京都の進路選択支援事業の助成を受け、高校の進路指導教員との情報交換、高校生への福祉啓発講演も積極的に実施し、高校生の福祉に対するマイナスイメージの払拭を目指している。
今回は、これまでの活動の総まとめとして、城戸さんの講演とともに福祉現場のいきいきとした現場を紹介。福祉の持つ「癒す力」を参加者と共有のものとすることを目的としている。
◆基調講演講師、城戸真亜子氏プロフィール
城戸真亜子(きど まあこ) 《洋画家》
愛知県生まれ。武蔵野美術大学油絵学科卒業。1986年よりほぼ毎年個展を開催。
東京湾アクアライン海ほたるの壁画など、パブリックアートも多数制作。
学研・城戸真亜子アートスクール主宰。
中部国際空港株式会社顧問、中日本高速道路株式会社懇談会委員なども務め、幅広く活動を展開している。
集英社より『ほんわか介護~私から母へありがとう絵日記』を出版。
◆現代生活学セミナー概要
【テーマ】
とびっきりの笑顔がみたい~心をつなぐヒューマンケア~
【内容】
●第1部
基調講演:「心をつなぐ絵日記」 講師 城戸真亜子(洋画家)
●第2部
・福祉現場からの実践報告
特別養護老人ホーム伊興園「音楽を活用し、高齢者の活動範囲を拡大する取り組み」
・福祉現場からのメッセージ
特別養護老人ホーム江戸川光照苑 苑長水野敬生
【日時】
平成22年3月28日(日)11時~13時(開場10時30分)
【会場】
東京家政学院大学大江スミ記念ホール
〒192-0292 町田市相原町2600
JR横浜線相原駅から東京家政学院行バス約9分
京王高尾線めじろ台駅から東京家政学院行バス約13分
【対象】
一般、特に福祉に関心を持つ高校生、保護者、教員歓迎
【その他】
入場無料
【問い合わせ先】
東京家政学院大学人間福祉学科実習指導室(担当:市川・朝倉)
TEL: 042-782-1926
▼本件についての問い合わせ先
東京家政学院大学入試広報課 森田
〒194-0292 東京都町田市相原町2600
TEL: 042-782-9412
FAX: 042-782-1711
E-Mail: morita@kasei-gakuin.ac.jp
大学・学校情報 |
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大学・学校名 東京家政学院大学 |
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URL https://www.kasei-gakuin.ac.jp/ |
住所 〒102-8341 東京都千代田区三番町22(千代田三番町キャンパス) 〒194-0292 東京都町田市相原町2600(町田キャンパス) |
東京都千代田区と町田市に2つのキャンパスを持つ女子大学です。 |
学長(学校長) 鷹野 景子 |