立正大学

内外の一流スポーツ関係者をゲスト講師として招き、「現代法特論VII(スポーツ法)」と「スポーツと科学」を開講――立正大学

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立正大学法学部では昨年度に引き続き、今年度もユニーク講義「現代法特論VII(スポーツ法)」を開講。スポーツジャーナリストの岩瀬孝文氏を講師兼コーディネーターに迎え、スポーツと社会との関わりに注目した講義を展開する。また、今年度からは新たに後期科目として「スポーツと科学」を開講する。こちらは元メジャーリーグのトレーニングコーチで、現在は同大野球部トレーニングコーチを務める小山啓太氏を講師兼コーディネーターに迎え、スポーツと科学の関わりに目を向ける。いずれも内外の一流のスポーツ関係者をゲスト講師として招き、スポーツをめぐるさまざまな問題を考えていく。

 立正大学法学部では、昨年度から「現代法特論VII(スポーツ法)」を開講している。これは、スポーツジャーナリストの岩瀬孝文氏を講師兼コーディネーターに招き、「スポーツと法」や「スポーツと社会の関わり」を考えていくというもの。
 今年度の第1回目はスキージャンプ競技の葛西紀明氏を招き、講義が行われた。同氏は冬季では日本人最多の6回のオリンピック代表選手であり、先のバンクーバーオリンピックでも大活躍したのは記憶に新しい。20年以上にわたって世界の大舞台で活躍し、37歳にしてなお第一人者の同氏の講演は、オリンピックやスポーツルールのありかたを考える貴重な機会となった。

 また、今年度からは新たに後期科目として「スポーツと科学」の講義を開講。こちらは元メジャーリーグのトレーニングコーチ、現在は同大野球部トレーニングコーチを務める小山啓太氏を講師兼コーディネーターとして招き、スポーツと科学の関わりに目を向ける。

 いずれも内外の一流のスポーツ関係者をゲスト講師に迎え、体験談をもとにルールの在り方や選手育成の在り方、スポーツを通じた社会創造の在り方やスポーツ振興、スポーツの教育的効果など、スポーツをめぐるさまざまな問題を考えていく。

◆1期 「現代法特論VII(スポーツ法)」 岩瀬孝文氏 担当
 ●第1回: 4月16日 「バンクーバーオリンピックと日本スキージャンプの将来」
  葛西紀明氏
  ・W杯史上最年長優勝(2004年2月28日/31歳8か月22日)
  ・冬季五輪6大会連続出場
  ・五輪銀メダリスト
 ●第2回: 6月4日 「マーケティングとチケットビジネス」
  高橋秀幸氏
  ・千葉ロッテマリーンズ・マーケティング
 ●第3回: 6月11日 「パラリンピックと障害者スポーツ」
  三上真二氏
  ・(社福)大阪市障害者福祉
  ・大阪市障害者福祉・スポーツ協会、大阪市障害者スポーツセンター・スポーツ振興部スポーツ課副主幹
 ●第4回: 6月25日 「オリンピックと甲子園実況中継アナウンサーの経験を通して(仮)」
  竹林 宏氏
  ・NHKチーフアナウンサー。
 ●第5回: 7月2日
  鈴木清彦氏
  ・アルピニスト:エヴェレスト登頂者

◆2期 「スポーツと科学」 小山啓太氏 担当
 ●第1回 11月26日か19日
  青木宣親氏
  ・ヤクルトスワローズ選手
 ●第2回 12月3日
  渡辺元智氏
  ・横浜高校硬式野球部監督
 ●第3回 日程調整中
  越智正典氏
  ・プロ野球記者
 ●第4回 日程調整中
  森田淳悟氏
  ・ミュンヘン五輪バレー金メダリスト
  ・日本体育大学教授/同バレー部監督
 ●第5回 日程調整中
  川嶋勝重氏
  ・元ボクシング世界チャンピオン

▼本件に関する問い合わせ先
 立正大学 学長室政策広報課
 東京都品川区大崎4-2-16
 TEL: 03-3492-5250
 FAX: 03-5487-3340
 E-mail: ppi@ris.ac.jp
 URL: http://www.ris.ac.jp/