金沢工業大学

金沢工業大学と株式会社スギノマシンが多機能性生体材料を開発

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金沢工業大学と株式会社スギノマシンは、共同研究によってキチン・キトサンナノファイバーを用いた多機能性生体材料を開発。この成果に関する記者発表会を5月25日(火)に開催する。

 金沢工業大学(石川県石川郡野々市町扇が丘7-1)と株式会社スギノマシン(富山県魚津市本江2410番地)は、共同研究によってキチン・キトサンナノファイバーを用いた多機能性生体材料を開発。
 従来の方法とは異なり、水のみを溶媒とした安全安心な作成方法を実現することで、再生医療分野で注目されているキチン、キトサンを利用した皮膚、骨などの組織再生のための素材への利用が可能となった。

 これに伴い、報道関係者を対象とした記者発表会を5月25日(火)10時30分から同大で開催する。当日は、同大応用化学科の大澤敏教授と、株式会社スギノマシンの杉野岳部長、尾塩岳治リーダー、林田稔チーフから概要を説明するほか、電子顕微鏡写真や実物も見ることができる。

◆記者発表会
 【日時】
  2010年5月25日(火) 10時30分開始
 【場所】
 金沢工業大学扇が丘キャンパス 1号館 1.109室(広報課隣)

▼本件に関する問い合わせ先
 金沢工業大学 広報課
 石川県石川郡野々市町扇が丘7-1
 TEL: 076-246-4784
 E-Mail: koho@kanazawa-it.ac.jp