東京家政学院大学

パラグアイの子どもたちに支援の手を――学生らとともにチャリティ活動を展開する東京家政学院大学・藤掛洋子准教授

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現在開催中のサッカーW杯では日本代表チームが1次リーグを突破し、決勝トーナメントにコマを進めた。本日(29日)に行われる一回戦では南米の強豪、パラグアイ共和国と対戦するが、東京家政学院大学の藤掛洋子准教授は1992年から今日に至るまで、同国の貧しい子どもたちの支援活動を続け、国際協力の輪を広げている。

 東京家政学院大学の藤掛洋子准教授は1992年から1995年まで、青年海外協力隊員としてパラグアイ共和国に渡り、「村の子どもと女性の自立」を目標にさまざまな活動に取り組んだ経験を持つ。帰国後もJICAの短期技術協力専門家として南米諸国や北アフリカに派遣され、国際協力のあり方を多面的に研究してきた。

 藤掛准教授は同大の現代家政学部・現代家政学科でNGO・NPO論やコミュニティ論などを担当しながら、パラグアイの貧しい子どもたちを支援するため、1995年に設立した「ミタイ基金」の活動を続けている。2008年からはそんなミタイ基金を支えたいという同大の学生たちが、有志でサークル「ミタイーズ」を結成。チャリティイベントにより同基金への寄付を行うなど国際協力の輪を広げ、今年も11月13日(土)東京家政学院大学の大学祭(KVA祭)初日にイベント開催を予定している。

 現在、サッカーW杯決勝トーナメントの対戦相手として、パラグアイ共和国が注目を集めていることを受け、藤掛准教授はパラグアイ研究者としてテレビや新聞などにも出演。同国に派遣されていた経験と自身が続ける研究活動を生かし、パラグアイの現状を伝えている。

※藤掛洋子准教授のホームページ http://www1.tmtv.ne.jp/~yoquita/top%20japan.htm
※ミタイ基金ホームページ http://www.yk.rim.or.jp/~yoquita/top%20japan%20mitai.html

▼本件についての問い合わせ先
 東京家政学院大学入試広報課 森田
 〒194-0292 東京都町田市相原町2600
 TEL: 042-782-9412
 FAX: 042-782-1711
 E-Mail: morita@kasei-gakuin.ac.jp

1385 昨年11月7日、本学千代田三番町キャンパスでのチャリティイベント