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京都産業大学が天神祭「船渡御」に参加 ――船上照明にLEDを使用

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京都産業大学では、日本三大祭の一つである天神祭において、7月25日(日)に行われる「船渡御(ふなとぎょ)」に、京都の大学として唯一「奉拝船」を出し参加する。また、船渡御史上としては初めて船上照明にLEDを使用し、さまざまな演出で天神祭を盛り上げる。

 京都産業大学は、学問の神である菅原道真の御心霊を迎える天神祭「船渡御」に、2008年から京都の大学として唯一参加。毎年、祭を盛り上げるために、趣向をこらして運営を行っている。
 3年目を迎えた今年は、同大学の奉拝船において、同じ船団として運航するアサヒビール船と共にLED(発光ダイオード)を船上照明として使用する。奉拝船の船上照明にLEDが使用されるのは、船渡御史上初の試みとなる(他にも数船がLED使用を予定)。

 LEDは、従来の照明器具と比較して熱効率がよく、発光までの時間が短いなどの特徴がある。今年はこれらの特徴を生かし、船渡御で船がすれ違う時などに行われる「大阪締め(おおさかじめ)」に合わせて点灯・点滅を行うほか、さまざまな色彩の照明で水面を幻想的に照らすなど、対岸の方々にも楽しんでもらえるような演出を企画している。
 
 また、出航前には、この船渡御において同じく船を出している大阪大学、追手門学院大学、関西大学の4大学の代表が集まって法被を交換し、互いにエールを送る。この法被交換は、「学問の神様の祭りに参加する学問の府として、エールを交換しよう」と始まったもので、6年前から行われている(6年前は当時参加していた大阪大学・神戸大学・関西大学で実施)。

◆天神祭 船渡御
【日時】
  7月25日(日) 18時頃~
【場 所】
 飛翔橋(大阪市都島区~北区)付近から出航~天神橋~飛翔橋

▼本件に関する問い合わせ先
 京都産業大学 総務部広報室
 TEL: 075-705-1411
 FAX: 075-705-1987