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千葉工業大学「未来ロボット技術研究センター」が、2月17日開催の「第8回 Business Link 商賣繁盛 at MAKUHARI MESSE」に出展

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千葉工業大学未来ロボット技術研究センター(fuRo)は、2月17日(木)に千葉市美浜区の幕張メッセにて開催される「第8回 Business Link 商賣繁盛 at MAKUHARI MESSE」(三菱UFJフィナンシャル・グループ主催)に出展。同センターの小柳栄次副所長が「災害救助ロボットの開発とロボットビジネス」と題した講演およびデモを行う。

 千葉工業大学では2003年6月に、最先端のロボット技術により、人々の文明・文化の進歩に貢献できるような活動を目指す「未来ロボット技術研究センター・fuRo」を設立。アスリートロボットとも言われる高い運動性能を持つ小型ヒューマノイド「morph」シリーズをはじめ、未来の乗用車のプロトタイプである「Hallucigenia01」や、その後継機の「HallucII」、操縦コックピット「Hull」や可搬重量世界最大級の大型二足歩行ロボット「core」など、世界最高レベルのロボット開発やシーズ育成、ニーズ開拓に取り組んできた。

※参考記事: 千葉工業大学未来ロボット技術研究センターが可搬重量世界最大級の大型二足歩行ロボット「core (コア)」を開発
( http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=2119 )

 こうした中、同センターでは2月17日(木)に千葉市美浜区の幕張メッセにて開催される「第8回 Business Link 商賣繁盛 at MAKUHARI MESSE」に参加。小柳栄次副所長が「災害救助ロボットの開発とロボットビジネス」と題した講演およびデモを行う。
 当日は、市民生活の安全安心を目的に開発される災害救助ロボットを紹介。救助用ロボットはエンドユーザーが限定されるとともに、ロボットの仕様や性能に関する規定がない。この手探りの状態からの研究と開発、実用化と事業化、さらに世界標準を目指すシステム開発の一端を解説し、ロボットビジネスの可能性について言及する。

◆「第8回 Business Link 商売繁盛 at MAKUHARI MESSE」詳細
【開催日時】
 2011年2月17日(木) 9:30~17:30
【開催場所】
 幕張メッセ 国際展示場 9・10・11ホール
 (千葉市美浜区中瀬 2-1)
【主催】
 三菱UFJフィナンシャル・グループ

◆小柳栄次副所長の講演およびデモについて
【講演時間】
 10:35~11:15
【テーマ】
 災害救助ロボットの開発とロボットビジネス
【小柳栄次副所長 略歴】
 千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター(fuRo)副所長。工学博士。
 1951年、神奈川県生まれ。神奈川県立工業高校機械科教諭を経て、2002年3月、筑波大学大学院工学研究科知能機能工学専攻博士課程修了、博士(工学)取得。2006年より現職。
 ロボカップ世界大会レスキューロボットリーグでは2004年、2005年連続優勝。2006年準優勝。

▼本件に関する問合せ
 千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター(fuRo)
 TEL: 047-478-0376
 URL: http://www.furo.org/index.html

1990 災害対応支援ロボット「Quince(クインス)」