駒澤大学

経済学部・長山ゼミが、地域活性化の一役を担い「合同ビジネスマッチング交流会‘11」にブース出展――駒澤大学

大学ニュース  /  教育カリキュラム  /  学生の活動  /  地域貢献  /  その他

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

駒澤大学経済学部の長山宗広准教授のゼミでは、栃木県・佐野市、山梨県・石和温泉、世田谷区用賀商店街を舞台に「地域経済の活性化」への企画、提案活動を行ってきた。これらの実績が認められ、同ゼミは、7月7日に新宿NSビルで行われた企業の交流会「合同ビジネスマッチング交流会‘11」(主催:昭和信用金庫ほか)に出展。企業とのコラボレーションの可能性をアピールした。

 駒澤大学経済学部現代応用経済学科の長山宗広ゼミは、地域経済の活性化に関する企画、提案を積極的に行っている。その活動が認められ、7月7日(金)に新宿NSビルで行われた「合同ビジネスマッチング交流会‘11」に初参加した。
 
 「合同ビジネスマッチング交流会」は、昭和信用金庫、東京三協信用金庫、東京商工会議所世田谷支部・新宿支部の主催で毎年開催されているもの。多くの商談機会やビジネスパートナーの発見、交流の中から、事業経営のヒントや従来とは異なる新しい事業展開方法を得ることに重点を置き、参加企業のビジネスマッチングに繋がる場となることを目的としている。
 
 今回の交流会の中に大学としてブースを設置したのは、同大を含め3大学のみ。長山ゼミは、栃木県・佐野市、山梨県・石和温泉、世田谷区用賀商店街を舞台に行ってきた「地域経済活性」の実績が認められ、出展することとなった。
 同ゼミでは、これらの地域でフィールドワークから、ヒアリング、分析、プランの提案などを行ってきた。その活動は、地方紙などに大きく取り上げられている。
 
 7日の交流会当日は、30人以上が「駒澤大学経済学部長山ゼミ」ブースに来訪し、「互いにコラボレーションすることで新たな研究ができるのではないか」といった提案もあったという。
 まさに、このビジネスマッチング交流会は、マーケティング論の「AIDMAの法則」を意識した実践の場にもなった。
 
 長山ゼミでは、今年の夏に福井県・小浜市を訪れ、一週間かけて地域活性化のための一連の活動を行う予定。すでに地元福井県内のメディア各社からも注目されている。
 今回、ブースで企業の方々と対応した経済学部4年の佐藤直翔さん、垣内洋亮さん、田島寛德さんは、「調査、分析、提案までではなく、実行にまで是非、携わってみたい」と語っている。
 
 
▼本件に関する問い合わせ先
 駒澤大学 総務部広報課
 〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1
 TEL: 03-3418-9828
 E-mail: koho@komazawa-u.ac.jp
 
http://www.komazawa-u.ac.jp/