大学通信

大学が地域のスポーツ振興や健康増進に貢献

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近年、健康志向の高まりを受けて、スポーツ系の学部や学科を開設する大学が注目を集めている。こうした新しいタイプの学部では、体育教員や競技選手の育成だけでなく、健康管理の専門家や指導者、トレーナー、さらにはスポーツマネジメントの専門家などの育成に重点を置いているのが特徴だ。また、スポーツ系イベントを開催し、スポーツ振興や健康増進を通して、地域の活性化に貢献する大学も増えている。
【聖徳大学、駒澤大学、大東文化大学】

 聖徳大学(千葉県松戸市)では10月30日(日)に、縄跳び運動やバランスボールを用いたエクササイズにチャレンジする「1DAYフィットネス――健康のためのバランスエクササイズ」を開催。また、11月23日(水・祝)には、4回目の開催となる「陸上競技ランニングの基礎―長距離走を楽しもう!」を開催する。今回は講師陣をさらに充実させ、「アスリート・セカンドキャリア支援特別奨学推薦入試」で入学した宮崎翔子さんらを招く。
( http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=3326 )

 駒澤大学(東京都世田谷区)では10月2日(日)に、玉川キャンパスにおいて「スポーツフェスティバル in 玉川」を開催する。これは、大学スポーツ界のトップを目指す同大体育会本部加盟クラブの部員が、小・中学生を対象に行うスポーツ教室および練習見学会。当日は、現役の学生アスリートによる直接指導やアドバイスのほか、ゲームなども実施する。
( http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=3247 )

 大東文化大学(東京都板橋区)では、2005年4月にスポーツや学校体育、健康、医療に関する分野を学びの中心としたスポーツ・健康科学部を開設。それに伴って創設された女子サッカークラブや、昨年創設された陸上競技部女子長距離部門は新たな伝統を作るべく、チーム一丸となって練習に打ち込んでいる。また、近年スポーツで活躍する同大学生の多くはスポーツ関連の特別推薦ではなく、一般の生徒も受験する推薦や一般入試で合格して入学している。
( http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=2376 )